増元 俊夫 さん

略歴

2000年3月 京都産業大学言語学科ロシア語専修 卒業
2000年4月 スウェーデンハウス株式会社 入社
2004年3月 オリックス信託銀行株式会社 入行)
(2009年8月現在)

近況

皆さんこんにちは。この場を借りてリクルーターさせていただきます!

私は現在、オリックスグループの信託銀行に勤務しています。主な仕事内容は、皆さんが“銀行”でイメージするとわかり易い「預金」と「融資」業務になり、今の仕事は個人に対する住宅ローンの審査・貸付・管理業務をメインにして一部企業向け融資業務を担当しております。東京と大阪、福岡にしか支店がありませんので、出張で全国各地のお客様宅に行く事が非常に多いです。

学生時代

これを読まれる後輩の皆さんがロシア語を生かして就職を考えているなら以下読まないことをオススメします。
私は学生時代、ロシア語を勉強するよりも遊んでばかりいました。クラスの仲間やその他で知り合った友人とコンパに行ったり朝までバイト、麻雀をしたり…典型的なダメな学生だと今でも思います。ただ、北上先生をはじめ、ロシア語の先輩方やクラスの仲間や勉強していない分たくさん知り合う機会があった他学部の友人達など学生時代に知り合ったメンバーに本当に恵まれていました。だから学生時代にあなたは何を得ましたか?と質問されれば、「語学はさっぱりですが、多くの人達と知り合え、素晴らしい人脈が築けました!」と今なら答えられます。

就職活動中の不安

元々、人とは違うことを身に付けておけばとロシア語を選択しましたが、先に述べた通り遊んでばっかの学生時代でしたので、就職活動の段階では早々にロシア語を生かして就職する方向は諦めてました。その時不安が過ぎったのが、外国語学部出身で学生時代に資格の一つも取らず、勉強にも力を入れてなかった自分がいったいどこに就職できるのか?でした。もしかしたら今これを読まれた後輩で共感される人もいるかも知れません。

就職活動をしている後輩達へ

私も卒業して約10年経ち、北上先生からの依頼で初めてこのメッセージ集を見て、お世話になった先輩方や同級生の今を知って懐かしく思うのと同時に、気づくことがあります。
なぜ京都産業大学にはたくさんの学部や学科がある中でロシア語専修だけこんなにも卒業された先輩方がメッセージを寄せられるのか、またメッセージの中で多くの人が「人と人の繋がり」を後輩達に求めるのか。
私も同じです。社会に出て分かりますが、学生時代に築いてきた人脈(人と人の繋がり)こそが一番大切になると思います。私も語学とは全く畑違いの金融業界で仕事をしておりますが、仕事の知識はその場で覚えられます。但し、言葉遣いやマナーや自分で考え判断する力は「学生時代の勉強以外の場」でしか養えません。だから後輩の皆さんは4年という時間の中で一人でも多くの人達と知り合って下さい。
それと、もしオリックス信託銀行に興味をもっている人がいれば、是非遠慮なく私を尋ねてきて下さい。
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