杉山 有香 さん

略歴(2013年12月16日現在)

1)学歴
2006年 三重県立名張西高等学校 英語科 卒業
2010年 京都産業大学 外国語学部 言語学科インドネシア語専修 卒業

2)職歴
2011年 国際交流基金 21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme)、東アジア若手日本語教師派遣プログラム 参加
2012年 非常勤ボランティアスタッフ
スマラン国立大学(インドネシア中部ジャワ州スマラン市)、ディアン・ヌスワントロ大学(インドネシア中部ジャワ州スマラン市)
現在 常勤ボランティアスタッフディアン・ヌスワントロ大学(インドネシア中部ジャワ州スマラン市)

近況





 2011年の国際交流基金による派遣以来、インドネシア中部ジャワ州スマラン市に住んでいます。2012年はインドネシア政府によるダルマシスワ奨学金留学プログラムに参加しながら、スマラン国立大学、私立ディアン・ヌスワントロ大学にてボランティアとして日本語教育のアシスタントをしました。その後はディアン・ヌスワントロ大学で常勤のボランティア講師として活動しています。活動内容は現地人教師への教授法指導や日本語指導、学生たちの卒業論文の相談にのったり、話し相手になったりすることです。休みの日には学生や、時々先生たちと出かけたり、下宿で集まったりと、友達のような付き合いです。

 

学生時代

 私はいわゆる「ガリ勉」と言われる学生でした。最初はインドネシアのことは全く知らず、世界地図のどこに位置するのかも把握していませんでした。そんな私がガリ勉学生になってしまうほど、大学での勉強は魅力的でした。インドネシア語や、言語学、思想史等、自分の興味があることを自分で選んで勉強するということが楽しかったのです。高校までの勉強はどうしてもやらされている感じがして、全然やる気が出なかったのですが、大学に入ってから急に勉強が好きになり、両親も驚いたほどです。それが結果として今の仕事につながり、どのようにすれば学生のモチベーションを上げることができるかと考えるときのヒントにもなっています。また、どうやって勉強したらいいか戸惑っている学生にも自分の経験を話したりして、アドバイスができているように感じています。

 

後輩へのメッセージ

 今やっていることは、きっとどんな形であっても将来につながると思います。だからこそ、学生であるうちにやりたいことにはどんどん首を突っ込んでください。やりたいことがしっかりとある人は、どうかそれに向かってまっすぐ進んでいってください。まだ見つかっていない人も、色んなことに首を突っ込んでいるうちにかならず見つかります。
 というわけで、左藤先生の「COBA」と、エディ先生の「BISA」を信じて、やりたいこと、やってみたいことに首を突っ込みまくって充実した学生生活を送ってください。

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