石黒 真吾 さん

略歴

2005年3月言語学科ロシア語専修卒業

 みなさんこんにちは。ロシア語卒業生の石黒真吾です。
 外国語学部創設40周年おめでとうございます。

 在学中は北上教授を始め、たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。

近況について

 今、私はコーナンフリート株式会社に勤務しています。業種で言えば小売業の会社になります。
 卒業して情報システム部に配属になり毎日コンピュータを操作しながら日々が過ぎております。
 まだ上司からの雑用が仕事の大半を占めていますが、それを1つ1つこなしていく中で自身のスキルが上がっていくのを感じます。
 1人で任せてもらえる仕事も出てきましたし、充実しております。
 最近では、産大の後輩たちも入社し頑張ってくれています。

どんな大学生活を過ごしていたか

 私の大学生活は初めて一人暮らしをし、ほぼ毎日友達と一緒に過ごしていたような気がします。
 朝・昼は大学で講義を受けて晩はバイトをして・・・。休日は友達と温泉めぐりをしに地方までレンタカーを走らせたり・・・。
 そんな日々を過ごしてましたが、その中で3回生の夏休みを利用して夏季限定なのかな、1ヶ月留学を体験しました。
 モスクワとサンクトペテルブルグへ行き日本の文化の違いに新たな衝撃を受けた事は今でも大切な思い出となっております。
 ぜひロシアには1度旅行してもらいたいと思います。

学校で学んだ事がどう活かされているか

 正直なところロシア語はもうあんまり覚えていません。
 ですが、大学生活は人間関係を磨く場所だったと感じております。
 在学中に出来た友達は今でも繋がっています。
 社会人になると始めは上司や先輩に囲まれ環境に馴染めないんじゃないかと思う人たちも中にいるでしょうが、新しい環境でも仲良く仕事を出来る対応が勝手に身についてるのが大学生活で学んだことだと思います。

最後に

 社会人になる前に必ず経験してもらいたい事が2つあります。
 1つは留学または海外旅行です。日本だけの文化に捉われるのはもったいないです。
 海外の文化や慣習を体で吸収してもらいたいですね。人間の幅が確実に広がるので外国語学部に入学されたのなら経験してもらいたいですね。
 社会人になると中々、海外に行く時間がとれませんので学生の間に経験してください。
 2つ目はアルバイトです。特に接客業のアルバイトはやってもらいたいですね。
 接客業は社会人になってもお客様の立場になってものを考える経験やまたその逆の販売する立場に立ってものを考える基礎が学べます。
 社会人になってからでも、教えてもらえる事ですが、吸収の仕方に差が出てきます。
 大学生活は4年間しかありません。まずは楽しむことを考えて友達をたくさん作り、悔いの残らないよう自身の成長につなげてください。

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