町家 学びテラス・西陣

設置概要

新しい業(わざ)をむすび、そして新しいものをうみだす。

京都産業大学は、1965(昭和40)年、宇宙物理学者・荒木俊馬によって京都・神山の地に創設されました。
荒木俊馬は「産業」を「むすびわざ」と表し、「新しい業(わざ)をむすぶ」という意味を込めました。また「むすぶ」は「産(む)す」という語源を持つことから、「産み出す」と解しています。

この京都産業大学が大切にしてきた「むすびわざ」の精神をもとに、地域との共生・連携を推進し、新しいものを産み出していくこと。
これが「町家 学びテラス」の設置の目的です。
名称で用いている「学び」には、京都産業大学の学歌中の「学び勤(いそ)はく」にも由来して、この町家が多様な “学びの場”として利活用されていくことへの期待を込めています。

また、「テラス」には、本学本山キャンパスの外に位置する西陣に張り出した“テラス”に学生のみならず、地域や社会人の方など様々な人達が集い、京都産業大学の内と外が緩やかにむすばれることに併せて、この町家における斬新な諸活動により産み出された新しい価値が世の中を明るく“照らす”ことへの期待を込めています。

ロゴマークについて

M(machiya)、M(manabi)、T(terrace)の3文字をマーク化。Tの文字が町家の大屋根を表しています。この下に、2つのMを配置。Mを構成する3つの縦線は、地域・企業・学生の3つの人が集まって繋がっていることをイメージしています。また、Mの文字の“V”の部分にあたる2つドットは “円卓”を表現。
スクールカラーでもある青を全体のアクセントに使うことで、大きな町家で人びとが円卓を囲って集い、そこから次々と新しい価値が産み出される期待感、躍動感を表したロゴマークとしています。

利用について

学内の方

京都産業大学内の教室と同様に、教職員の方の責任においてご予約のうえ、お使いいただけます。詳しくはPOSTをご覧ください。

町家オープンデイ

毎週水曜日は「町家オープンデイ」として地域、一般に開放しています。本学学生のみならず、他大学生や社会人の方が集い、交流する中で“気づき”や“つながり”を得ることのできる場を提供します。
また、起業を目指す学生の相談や起業後の伴走支援等に対応できるよう、株式会社ツナグムに協力いただく等、起業家育成の支援体制を整備しています。

開室日:毎週水曜日10時~17時(祝日、年末年始、一斉休暇を除く)
※事前予約は不要です。
※開室日は変更になる場合があります。FacebookTwitterをご確認ください。

学外の方

ご利用についてはお問い合わせください。

町家 学びテラス・西陣 紹介動画

イベント

イベント

町家オープンカレッジ(MOC)

「町家 学びテラス・西陣」では、大学生から社会人まで幅広い世代がともに学び、地域とつながり、地域との関わりを通して多様な生き方や暮らし方、働き方の選択肢を増やすことを目的とする学びの場として、「町家オープンカレッジ(略:MOC)」を定期的に開催します。

【企画・運営】株式会社ツナグム
「人と人、人と地域や企業とのつながりから新たな事業を生み出す」ことを目的とし、人が集う拠点の企画運営や企業の事業支援、起業家などのコミュニティづくり、商店街や地域に関わる事業を行っています。なかでも、京都への移住促進事業である「京都移住計画」は京都内外の行き来を生んでいます。

交通アクセス

所在地:京都市上京区福大明神町128
市バス「堀川中立売」下車徒歩2分

京都産業大学から

上賀茂シャトルバスで上賀茂神社前→上賀茂御薗橋から市バス(9号系統)で堀川中立売(上賀茂御薗橋から約15分)


お問い合わせ先
京都産業大学 社会連携センター事務室(10号館1階)
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
事務取扱時間(日曜・一斉休業期間を除く)
月~金曜日:8:45~16:30
土曜日:8:45~12:00
Tel.075-705-2952 Fax.075-705-2954
mmterrace-ksu@star.kyoto-su.ac.jp
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