成澤 聖美 さん

略歴

名古屋市立桜台高等学校卒業
(2009年8月現在)


今の私

 結婚後、一時ソウル市内に住んでいましたが、今は夫婦そろって私の実家がある名古屋で暮らしています。コカ・コーラ関連の自動販売機オペレーションをメイン業務とする会社。私は企画チーム所属で、主にマーケティングや商品購買に携わっています。

2008年夏モスクワ

2008年夏モスクワ

2008年夏モスクワ

2008年夏モスクワ


学生時代

 正直、ロシアへ留学しなければ今でもロシア語を話せないままだったろうと思います。『習うより慣れろ』とはよく言ったもので、大学3年分の知識は、渡ロ後あっという間に学習できます。ロシア語オンリーの生活なので、当然と言えば当然。ただ、ここで感謝したのは、1年生の時から毎日あったロシア語の授業は無駄ではなかったということ。基礎学力があってこその語学力向上、という点も痛感しました。

 学生時代は『よく学び、よく遊べ!』の1点につきます。人生観を含め、本当に多くのことを在学中に学びました。今の私は、学生時代、京都産業大学で一人暮らしをしながら過ごした日々によるものだと言っても過言ではありません。様々な出身で多様な価値観を持つ友達に囲まれ生活をする機会は早々あるものではありません。加えて関西圏。友達も関西人が多く、彼らについていくだけでも初めは大変でしたが、今思えば、その後色々な国の人と知り合い、付き合っていく中で、どんな人種とも接するバイタリティを与えてくれたのは、この関西の友達のおかげではないでしょうか。感謝感謝!

 正直、今現在ロシア語も韓国語も、全く生かせてない自分に不満がないことはありませんが、結局、自分にとっての言語とは、コミュニケーションツールであって、友達とのコミュニケーションが取れるのが一番の目的でした。プーシキン大学大学院へ国費留学が決まっても、結局言語学としての専門性にあまり興味がないことに気が付き、中退。10年以上たった今でも、ロシアの友達たちとの交流は続いています。韓国へ行くと、言葉が話せるだけで、何十倍にも楽しい旅が期待できます。そういう潤滑剤のような役目が言葉なのではないでしょうか。

1997年

1997年

今


後輩へ

 「勉強に無駄なものはない」と。それが私の基本であり、今まで好奇心に掻き立てられては、いろいろ首を突っ込んできた私の行動力の源です。垣根を自分で作らず、何でも自分で体験して見ること。その中から次の可能性や方向性がきっと見えてくると思います。知識や経験は、10年後、20年後・・・必ずどこかで自分の助けになるだろうと思います。人の輪も同じで、大学時代の10人の友達は10年後には100人の友達の輪になります。

 『よく遊び、よく学べ!』最大限何にでも挑戦して下さい。学生時代にしか出来ないことは山のようにありますから。

2008年夏ダーチヤ

2008年夏ダーチヤ


PAGE TOP