研究所

学術の進歩発展に寄与

研究活動をさらに活性化するために研究機構を置き、本学専任教員が行う学内外の研究者との共同研究を推進し、支援するとともに、下記6研究所の総合的な運営及び調整を行っています。

各研究所では、学際的、総合的な共同研究調査、研究調査に必要な資料、参考文献等の収集及び管理、国内外の大学及び研究機関との学術・研究交流、学術誌の刊行、研究発表会、講演会及びシンポジウムの開催などの事業を行っています。

神山宇宙科学研究所

神山宇宙科学研究所は、地上望遠鏡を用いた遠隔観測だけでなく、宇宙機(とくに超小型衛星)を用いた太陽系天体の探査、地球大気観測などについて、JAXAや民間企業等とも連携し、学際融合の研究教育プロジェクトに取り組みます。また、こうした活動を通じて将来的には宇宙ビジネスへの参入も目指します。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
①宇宙ビジネス推進:超小型衛星および本学独自技術の利活用
②太陽系探査ミッション連携:惑星大気・太陽系小天体の探査および地上支援観測
③超小型衛星技術開発:超高安定発信機および赤外線高分散分光装置の開発
④近赤外線高分散ラボ:超高分散・赤外線分光技術を活用した赤外線天文学の新展開
河北秀世 R5.10.1~R7.3.31

世界問題研究所

世界問題研究所は、我々が直面する人間世界の諸問題を多様な視座から取り上げ、その成果の融合を図り、未来に対する提言を行うことを目的としています。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
科学技術の発展と人類社会の変化-既存研究の継承と本研究の発展的推進 岩本 誠吾 R5.4.1~R8.3.31

日本文化研究所

日本文化研究所は、日本の文化、経済・産業、社会等を重点とする学際的、総合的な共同研究調査を推進し、地域活性化に貢献するとともに、学術の進歩発展に寄与することを目的としています。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
京都文化と生活様式の形成に関する研究 並松 信久(R4)
小林 一彦(R5~)
R4.4.1~R7.3.31

社会安全・警察学研究所

「社会生活の安全のために政府、地方自治体、コミュニティはどのように協働すべきか」、「社会安全確保の核となる警察はどうあるべきか」についての理論的基盤に基づき、多領域、多機関の連携をコーディネートする場としての機能を果たすことを目的とし、研究を進めます。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
社会安全政策の立案・決定・実行過程の総合的研究-警察と多機関連携のあり方を中心に- 田村 正博 R4.4.1~R7.3.31

タンパク質動態研究所

タンパク質動態研究所は、生命活動を担う最重要分子であるタンパク質の合成・分解および他の因子との相互作用の解析などを通じて、学術の進歩発展に寄与し、その成果を社会に還元するとともに、人類の抱える多くの病態解明とその克服を目指すことを目的としています。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
タンパク質動態制御による細胞機能発現と恒常性維持機構の解明 遠藤 斗志也 R4.4.1~R7.3.31

先端科学技術研究所

先端科学技術研究所は、先端科学分野の研究を推進し、学術の進歩発展に寄与することを目的としています。

感染症分子研究センター

広く“感染症”に関する寄生虫、細菌、真菌、ウイルス等の病原体を対象として、感染症を分子レベルで研究することで、予防と治療法開発につながる基礎研究を進めていく。
プロジェクト名 研究代表者 研究期間
感染症の疫学と病原因子の作用機構 津下 英明 R6.4.1~R9.3.31

植物科学研究センター

植物の多様性に着目し、植物が持つ多彩な能力をゲノム解析、生化学的解析、分子生物学的解析などを通じて解明することで、学術の進歩発展に寄与するとともに、その成果を社会に還元することを目的としています。

プロジェクト名 研究代表者 研究期間
持続可能な発展の実現に向けた植物科学研究の展開 本橋 健 R5.4.1~R8.3.31

ヒューマン・マシン・データ共生科学研究センター

急速な情報化社会への変革に対応して、様々な研究分野の研究者が連携することにより、人間、情報機器、データの調和的な共生の実現に向けた基盤研究を展開して、学術の進歩発展に寄与し、研究成果の還元を通して社会へ貢献することを目的としています。

プロジェクト名 研究代表者 研究期間
ヒューマン・マシン・データ共生環境の実現に向けた基盤科学研究 伊藤 浩之 R5.4.1~R8.3.31

総合学術研究所

総合学術研究所は、各専門領域及び学際領域におけるプロジェクト方式による研究を推進し、本学の研究活動の強化及び教育研究分野への展開に資するとともに、学術の進歩発展に寄与することを目的としており、人文科学、社会科学、理工学系、複合領域の4部門を置きます。

ことばの科学研究センター

日本を含む世界の言語と文学に係る諸問題を研究し、未来におけることば学の新たな可能性を追究するとともに、言語と文学に関する多元的な研究を展開して、学術の進歩発展に寄与し、社会に研究成果を還元することを目的としています。

プロジェクト名 研究代表者 研究期間
記述と文献に基づくことばの総合的研究 吉田 和彦 R5.4.1~R8.3.31

特定課題研究

準備研究支援

研究課題名 研究代表者 研究期間
「宮中歌会始」の成立と展開を探る—近衞家歴代の「和歌御会始」等詠草類の資源化から— 小林 一彦 R6.5.1~R7.3.31
実空間のユーザ体験を踏まえたレビュー分析の高度化および情報推薦方式 中島 伸介 R6.5.1~R7.3.31
小学校体育「体つくり運動」における柔道の基本的な動きを取り入れた教材開発 與儀 幸朝 R6.5.1~R7.3.31
幕末維新期土佐藩の政治意思決定に関する研究—新史料で拓く幕末維新史の新地平— 笹部 昌利 R6.5.1~R7.3.31
新しいエコシステムの生成プロセスにおける企業間関係の変化に関する国際比較 具 承桓 R6.5.1~R7.3.31
リアルタイム要求を満たすPub/Sub基盤のための通信制御支援ツールの研究開発 秋山 豊和 R6.5.1~R7.3.31
利益調整の抑止を目的とした会計規制のあり方ー会計上の選択裁量の観点からの検討ー 行待 三輪 R6.5.1~R7.3.31
食品3Dプリンタと織物技術を活用したあたらしいe-テキスタイルの開発 瀬川 典久 R6.5.1~R7.3.31
スピーキング・タスクにおけるやりとり・相互行為能力の評価 小川 知恵 R6.5.1~R7.3.31
民俗行事を育んだ「地域」の記録:民俗映像記録のアーカイブと民俗誌の作成 村上 忠喜 R6.5.1~R7.3.31
中・東欧における戦争と移動の領域横断的研究:強制移住と時間的・空間的想像力の変容 菅原 祥 R6.5.1~R7.3.31
京仏壇・京仏具の社会的受容と技能継承の実態解明 —手仕事の技能継承の意義を問う— 成田 智恵子 R6.5.1~R7.3.31
イギリス労使関係の包括的経済史研究— 齊藤 健太郎 R6.5.1~R7.3.31
低開発経済における家庭内の世代対立と児童労働に関する理論研究 松尾 美紀 R6.5.1~R7.3.31
Adaptive Expertise: The use of generative AI-based writing tools in L2 writing instructions 浅羽 真由美 R6.5.1~R7.3.31
企業間関係は製造業のサービス化を促進するか阻害するか?:資料分析による実証研究 須賀 涼太 R6.5.1~R7.3.31

特定課題研究(若手研究者特別支援)

研究課題名 研究代表者 研究期間
刑事司法過程における専門知の利用 田中 駿登 R6.5.1~R7.3.31

科研費研究員

研究課題一覧

研究課題名 研究代表者 研究期間
擬等角解析および粗幾何による正則力学系とそのモジュライ空間の研究(基盤研究(C)) 志賀 啓成 R6.4.1~R7.3.31
大腸がんに対する新規分子標的治療薬FGFR3IIIc阻害薬の開発(基盤研究(C)) 瀬尾 美鈴 R6.4.1~R9.3.31

PAGE TOP