産学協働教育科目群(インターンシップ系)

インターンシップとは

インターンシップとは、学生が、企業・団体等で一定期間、就業体験をするプログラムを指します。社員の方と接し、実際の仕事を体験することで、仕事のやりがい、業種や職種による業務内容の違い、会社の風土を体感することができる機会です。これらの経験を通じて、企業や仕事の実態を知り、キャリア選択の視野を 拡げることに加え、大学の学びが実社会でどのように活きるのかを 体感し、実習後に学習意欲が向上することも狙いとしています。

スタートアップ・インターンシップ

インターンシップ系科目履習への基礎となる力を養う

対象年次 1・2年次
開講 秋学期

キャリア形成、企業の経営戦略や組織論、企業調査、ビジネスマナーに関する事前講義をふまえて、中堅・中小企業へ実習生のみで訪問し、インタビュー調査、3~5日間の見学型インターンシップ、企業の魅力をまとめたレポート作成・発表を行います。企業の魅力や働く現場を自分の眼で観る ことで、将来の選択肢を拡げることにつながります。

魅力発信レポート

京都を中心とした地域で活躍する中堅・中小企業・団体における「働きがい」「働く場としての魅力」について、学生がインタビューやインターンシップを通じて感じた魅力をまとめています。

プレップ・インターンシップ

「地域」に根ざしたフィールドワークを体験する

対象年次 2年次
開講 集中(5月~10月)

フィールドワークの手法を用いて「地域」に根差した、産業分野、文化遺産などに焦点を当て、受講生のもつ興味と自主性、主体的な活動の醸成を目的としています。様々な現場に出向き、事前に学習した内容を基礎に新たな知見や認識を「成果」として得ることや、主体的な活動でしか味わえない「課題」を体験します。

インターンシップ1[国内企業等]

(公財)大学コンソーシアム京都 主催プログラム

対象年次 2・3年次
開講 集中(6月~9月)

(公財)大学コンソーシアム京都が主催するインターンシッププログラムとの連携科目で、授業は「就業体験」(夏期休業期間中に企業等で2週間~1ヵ月程度のイン ターンシップを行います。)、コンソーシアム京都での事前・事後授業、本学独自の事前・事後授業を実施します。

インターンシップ2[国内行政機関等]

(公財)大学コンソーシアム京都 主催プログラム

対象年次 2~4年次
開講 集中(6月~9月)

(公財)大学コンソーシアム京都が主催するインターンシッププログラムとの連携科目で、授業は「就業体験」(夏期休業期間中に行政・NPO・NGO等で2週間~1ヵ月程度のインターンシップを行います。)、コンソーシアム京都での事前・事後授業、本学独自の事前・事後授業を実施します。

インターンシップ3[国内企業等]本学独自

対象年次 3年次
開講時期 集中(6月~9月)

本学が独自に協力を依頼した、国内の企業・団体での2週間(実質10日間)以上の「就業体験」と、その前後の学内での学習を組み合わせた学習プログラムです。事前学習では目標設定、企業・業界研究、ビジネスマナー講義等(5日間14講)、事後学習では就業体験から得た学びの振り返り、成果報告(2日間6講)を行います。
この学習プログラムを通して、企業・業界、仕事内容の理解や自身の興味・適性を知ることで、今後の学生生活や卒業後の進路を考えるきっかけとなり、学習意欲や就業意欲の向上につながっています。

プロの講師によるビジネスマナー講義
報告会での代表学生による発表

受講生の声

ビジネス現場の緊張感や自分の力不足など、 現場体験を通して多くのことを発見しました。

経営学部 ソーシャル・マネジメント学科3年次生
安平 啓人さん

私は昔から「悩むより行動」がモットー。就職活動でも調べているだ けでは現実とのギャップを埋められないと思い、自分の目と耳で情報を 集めるためにインターンシップに参加しました。 受け入れてくださったのは、大手飲料メーカーのグループ会社。第一 志望だった営業部署で、自動販売機のルート補充を体験させてもらいま した。結果が数字でシビアにあらわれるため、何よりも効率が求められ ますが、一つ一つを丁寧かつ確実にこなすことも大切な仕事です。社員 の方の要領よくきびきびとした態度を間近で見て、圧倒されました。
そうした忙しい環境で上司の方に報告・連絡・相談をするには、余計 な時間をとらせないように言いたいことをコンパクトかつスピーディに伝 えなければなりません。コミュニケーションスキルには自信があったので すが、ビジネス現場では力不足だというのも新たな発見でした。根拠の ない自信を抱いていた自分を客観的に見つめ直す、いい機会になったと 思います。将来の夢に向けて、段階的に達成していく目標を細かく立て られるようになりました。  この他にも、期待していた通り事前に調べているだけでは分からなかっ た発見が数多くありました。これから本格化する就職活動でも、興味の ある会社の企業訪問やインターンシップにはどんどん足を運ぶ予定。業 界研究や企業選びに悩んでいる人にもおすすめしたいです。

※掲載内容は取材当時のものです。

インターンシップ3派遣実績

年度 受入企業数 派遣実習生数
2019年度 179社 204人
2018年度 166社 217人
2017年度 144社 210人
2016年度 131社 228人
2015年度 131社 240人
2014年度 114社 169人
2013年度 108社 173人
2012年度 114社 140人
2011年度 114社 154人
2010年度 120社 160人

インターンシップ3連携先数(実績)

業界 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010
農・林・漁・鉱業  1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
建設業  8 7 7 2 2 4 3 4 6 6
製造業  26 27 26 21 21 22 19 20 18 17
電気・ガス・熱供給・水道業  - 1
情報通信業  21 17 15 16 13 10 12 15 13 14
運輸業  9 10 5 6 5 2 2 3 3 5
卸売・小売業  39 32 32 32 31 18 17 18 23 17
金融保険業  22 21 18 15 16 14 12 10 11 10
不動産業  - 2
飲食店・宿泊業  14 14 13 8 9 8 9 8 7 11
医療・福祉  3 3 2 2 2 2 2 2 2 2
教育・学習支援業  3 3 2 3 3 3 3 4 2 2
複合サービス業  - 2 1 1 1 1 1 1 1 2
サービス業  31 25 20 22 25 27 26 25 24 29
地方公務員  2 2 2 2 2 2 1 2 3 4
合計  179 166 144 131 131 114 108 114 114 120

インターンシップ4[海外企業等]本学独自

対象年次 2年次・3年次
開講時期 集中(6月~9月)

他大学に先駆けて2002年から独自に展開している海外インターンシップ(科目名「インターンシップ4」)は、夏期休業期間を利用して、海外の企業や団体で約1ヵ月のインターンシップ(就業体験)に参加する正課科目です。2019年までに243名の学生が履修し、異文化での就業体験を通して大きく成長しました。
プログラム内容は、インターンシップに加えて、業界研究やマナー講座などの事前授業、実習の振返りや成果報告などの事後授業で構成され、実習のみならず、その前後の学習によって、学びをサポートし、プログラムの教育効果を高めるよう設計されています。
渡航先は、上海、台湾、香港、韓国、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドなど、アジア・オセアニア地域が中心です。また就業先は、製造業、旅行業、コンサルティング業、日本語教師アシスタントなど幅広く用意されています。

インターンシップ
インターンシップ

受講生の声

初めての英語圏。一ヶ月の経験を通して自分に自信を持てるようになりました。

外国語学部 英語学科 3年次生
堀田 和真さん

私は2019年8月上旬~9月上旬の夏期休暇期間中に、ニュージーランドのクライストチャーチにある大学で日本語教員として実習を行いました。

私は「将来、海外に出て働きたい」というぼんやりとした夢を持っており、海外インターンシップを通して自分の実力を試したいと思ったのが本科目への応募のきっかけです。また、大学で英語を学んでいるのにも関わらず、英語圏の国に行ったことがない自分にコンプレックスを抱いていたため、今まで身に付けてきた英語力を試してみたいと思い、このプログラムに応募しました。

実習先での私の主な業務は日本語授業のアシスタントや、先生方の授業の見学、模擬授業の実施でした。実習先には日本人と現地の先生がいたため、授業で用いる言語や使用言語の切り替えを行うタイミングなどを学ぶことができました。全三回実施した模擬授業では、「日本の文化紹介」「担当する単元の文法や単語の授業」「その演習」を行いました。模擬授業の実施を通し、母語を教えることの難しさを改めて実感しました。特に難しかった点は日本語と英語を切り替えるタイミングを掴むことでした。学生はある程度の日本語知識を有していたため、日本語を用いて授業を行うのが基本でしたが、難しい部分は英語で説明を付け加えるなどの工夫が必要でした。また、全三回の授業構成や内容はすべて自分で組み立てて一人で進行するため、初めは戸惑うことばかりでしたが、指導教員や同僚のインターンシップ生のサポートもあり、無事成功させることができました。

このプログラムでは、実習のみならず現地の暮らしを体験することもできました。ホストファミリーにも恵まれ、週末には様々な場所へ連れて行ってもらいました。また放課後には日本語学科の学生、同僚のインターンシップ生や現地でできた友人と共に、地元の人のみぞ知る美味しいバーガーショップなどを訪れました。

私は実習外で多文化共生の重要性を実感しました。滞在中一番驚いたことは、一度も”Where are you from?”という質問を受けなかったことです。私たちが住む日本では海外から来た人々を、良くも悪くも「外国人」として扱ってしまいがちです。しかし、ニュージーランドでは「同じ国の一員」として接してもらうことができ、自分の語学力や立ち振る舞いなどを認めてもらえたような気がして自分に自信を持って行動することができました。

私は本科目を通じて自分に自信を持てるようになり、海外に出て活躍したいという気持ちが一層強くなりました。同時に、海外で活躍するためには語学力ではなく、「挑戦することを恐れない積極的な姿勢と自分の考えを持つということが重要」だと感じました。是非、皆さんも海外という広い舞台に挑戦してみてください!

※掲載内容は取材当時のものです。

インターンシップ4派遣実績

年度 受入企業数 派遣実習生数
2019年度 14社 14人
2018年度 12社 12人
2017年度 13社 13人
2016年度 14社 14人
2015年度 14社 13人
2014年度 11社 11人
2013年度 7社 9人
2012年度 6社 9人
2011年度 6社 10人
2010年度 8社 12人

インターンシップ4連携先(実績)

アメリカ

運輸業/ハワイ
金融業機関/ロサンゼルス
不動産会社/ロサンゼルス
貿易会社/ニューヨーク
ホテル/ロサンゼルス
旅行業/サンフランシスコ,ハワイ
NPO法人/サンフランシスコ

イギリス

大学事務/オックスフォード

イタリア

大学事務/ペルージャ

オーストラリア

介護福祉施設/ブリスベン
航空会社/メルボルン
旅行会社/メルボルン
政府機関/ブリスベン
出版業/ブリスベン
小学校(日本語教師アシスタント)/ブリスベン
職業訓練学校/ブリスベン
政府系航空訓練施設/ブリスベン
大学(日本語教師アシスタント)/ブリスベン
中学校(日本語教師アシスタント)/ブリスベン
日本語学校(授業サポート)/ケンモア
不動産/ブリスベン
ホテル業/ゴールドコースト
旅行業/ブリスベン,メルボルン

カナダ

旅行業/バンクーバー
大学事務/ビクトリア

シンガポール

旅行業/シンガポール

台湾

コンサルタント業/台北
国際物流業/台北

中国

旅行業/上海
商社/西安

香港

旅行業/香港
大学事務/九龍

韓国

調査機関/ソウル
旅行業/ソウル

ニュージーランド

カーオークション会社/オークランド
高等学校(日本語教師アシスタント)/オークランド
公認会計士事務所/オークランド
小売業/パーマストンノース,オークランド
スポーツウェアメーカー/オークランド
大学(日本語教師アシスタント)/クライストチャーチ
ホテル/オークランド
旅行業/オークランド,シドニー
出版業/オークランド
物流業/オークランド

フィリピン

環境業/マニラ
建設業/マニラ

マレーシア

ホテル業/ペナン
大学事務/シントック

ベトナム

音楽事業・音響機器事業/ホーチミン
Webサイト・アプリケーションの企画・制作/ホーチミン

メキシコ

モータサイクルメーカー/メキシコシティ

ロシア

旅行業/モスクワ

インターンシップ5[自己開拓型]

対象年次 2・3年次
開講 集中(7月~9月)

企業・行政等が独自で募集を行うインターンシップの中から、希望する実習先を自ら探し出し、実習許可を得てくる自主的な活動を支援することを目的とした科目です。定める条件を満たした実習先で、 夏期休業期間中に5日間以上のインターンシップを行います。

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