産学協働教育科目群(キャリアデザイン系)

スタートアップ・キャリアデザイン

対象年次 1・2年次
開講時期 秋学期

1・2年次からキャリア形成の基礎を培う

キャリア形成、企業の経営戦略や組織論、企業調査、ビジネスマナーに関する事前講義をふまえて、学生のみで企業を訪問・調査します。2度のインタビュー調査、見学型職場実習を経て、企業の働く場としての魅力を「魅力発信レポート」として発表します。「素の大学生」と交流することで大学生の価値観や考え方を知ることができるため、採用活動や若手社員教育にもお役立ていただいております。

プログラム内容

事前学習・
インタビュー調査

9月下旬~11月中旬《9講》

  • 中小企業に関する講義
  • 企業訪問オリエンテーションとビジネスマナー指導
  • インタビュー準備と2回のインタビュー調査
2日以上の
見学型職場実習

11月中旬~11月下旬《2日間・9時間以上》

  • 職場における見学型職場実習と企業の「魅力」を取材
  • 2023年度受入企業実績:11社
事前学習・
魅力発見レポート作成

12月上旬~1月中旬《6講》

  • 「魅力発信レポート」の作成
  • 学内発表会プレゼンテーション準備と発表

働きがいの意味を考える 有意義な機会になりました。

※掲載内容は取材当時のものです。

初めは不安でしたが、連絡の取り方、時間・期限厳守など先生からのきめ細かい指導と、企業の方の温かい協力のもと安心して取り組めました。みなさんが誇りを持ち働かれている様子に感銘を受けるとともに、働きがいは会社の理念や方向性と自分の価値観を融合して自ら生み出していくものなのだと実感。
私も視野を広げ、働きがいや社風を重視して職業選択をしたいと思うようになりました。

尾崎 弘美(おざき ひろみ)さん
経営学部 マネジメント学科 1年次

魅力発信レポート

京都を中心とした地域で活躍する中堅・中小企業・団体における「働きがい」「働く場としての魅力」について、学生がインタビューやインターンシップを通じて感じた魅力をまとめています。

自己発見とキャリアデザイン

対象年次 2年次~4年次
開講時期 春学期 ・秋学期

卒業後の進路に具体的な道筋をつける

京都産業大学では、「むすんで、うみだす」をスローガンに「むすぶ人」の育成を目指しています。本科目は、「むすぶ人」の基盤として、「社会の一員として活動する自分」「社会課題や産業界の動きと、大学の学びとの関係」に関する理解を深めます。 
授業は少人数グループ内の対話によるアクティブ・ラーニングと講義をミックスした形式で進行します。さらに、現場で活躍される外部講師にも登壇いただき、主体的大学生活の推進と卒業後のキャリアプランの明確化、自らのキャリア観を形成する力を高めます。
なお、本科目は、平成29年度に閉講した「大学生活と進路選択」「21世紀と企業の課題」「自己発見とキャリア・プラン」を統合した科目であり、学習の到達目標は継承しています。

教材紹介:過去・現在・未来をつなぐ人生すごろく「金の糸」

キャリア形成支援教育科目「O/OCF-PBL」において、日本キャリア開発協会(JCDA)より提示された課題「学生の視点を活かす、キャリアカウンセリング体験プログラム開発」に取り組んだ学生らが、この商品の原案となる自己探索ツールを考案したことが元で開発されました。

本科目では、小学校時代から大学時代の経験を「楽しく語る」「問いに答える」「考える」「書く」ことで、感じたこと・考えたことを言語化し、自身の人生を振り返り、自分らしさを発揮して、自らの職業観を形成していくために本教材も授業内で利用しています。

キャリアのためのビジネスソリューション

対象年次 2~4年次
開講時期 春学期・秋学期

キャリア構築に有益なビジネスソリューションの事例を学ぶ

この授業では、「ビジネス」「企業」「業界」「産業」などを対象としたビジネスソリューションの事例などを学ぶと同時に、日々進行している産業や暮らしの大きな変化を、具体的な事例から捉え、未来のビジネスにどのような影響を与えるのかを考察します。また、学生自身も自らのキャリアを構築する際に有益なビジネスソリューションのトレーニングを行い、使えるスキルとして習得することを目指します。

理工系スタートアップ・キャリアデザイン

対象年次 1・2年次
開講時期 集中(9月)
※理学部、情報理工学部、生命科学部の学生のみ受講可

自らの専門の学びと社会とのつながりを意識する

本科目は、理工系学部(理学部、情報理工学部、生命科学部)の1・2年次生を対象とした科目です。理工系学部の強みを活かして、本学のスローガンである「むすんで、うみだす。」力を身につけます。
具体的には、「社会にとっての自分の専攻する学問の意味」「自分自身の関心や特性と社会とのつながり」「産業界と自分達が学ぶ専門科目とのつながり」に関する理解を深めます。
授業はキャリアに関する講義と学生による企業インタビュー及び成果発表の3部構成です。

他の学生の報告を真剣に聞き入る受講生
企業訪問報告会の様子

プログラム内容

事前学習
  • 自己理解を深め表現しあう講義
  • 専門領域の学びに関する理解を深める講義及び企業訪問準備
  • 企業訪問オリエンテーションと事前準備
第1回 インタビュー
  • 企業訪問「 第1回インタビュー」
中間
  • 企業訪問の振り返り
  • 2回目の企業訪問に向けての準備
第2回 インタビュー
  • 企業訪問「 第2回インタビュー」
事後学習
  • 企業訪問報告及び発表準備
  • 企業訪問報告会「自らの専門領域の学びと社会とのつながり」、最終レポートの作成、振り返り

キャリア形成に向けた 課題と目標を発見できました。

※掲載内容は取材当時のものです。

キャリア形成の第一段階になればと受講しました。インタビューでは初め質問を充分に準備できなかったのですが、「自分が今後すべきことを考える」という目的を持つことで掘り下 げることができ、社員の方にも「答えるのが楽しい」と言っていただき嬉しかったです。心に残ったのが「大学時代の理系的思考が役立っている」の言葉。今の自分に足りていないこと を痛感し、今後の目標になりました。

林 優里(はやし ゆうり)さん
生命科学部 先端生命科学科 1年次

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