野村 周平さん

略歴

1996年 愛媛県生まれ
2014年 愛媛県立新居浜東高等学校卒業
2018年 京都産業大学 外国語学部 アジア言語学科 日本語・コミュニケーション専攻卒業

プロフィール

京都産業大学の皆様、はじめまして。
大学時代の専攻が日本語教育というご縁からか、現在は小学生から高校生を対象とした教育関係の仕事に携わっております。
日本語教育とジャンルは違いますが、学生時代に学んだことや私自身が経験してきたことを仕事に活かしながら、多くの子どもたちの成長や夢の実現に向けて日々精進しています。

学生時代

「京都産業大学で剣道に打ち込みたい」

当時高校生だった私はその思いから進学先を京都産業大学に決めました。
体育会剣道部に所属し、講義が終われば道場に直行という毎日を過ごしていました。
また、剣道部50期という節目に全国から集まった同期にも恵まれ、卒業した今でも交流が続いています。
苦しい時期もありましたが、大学剣道の経験は私の大きな礎となっております。
いっぽう学業面では日本語・コミュニケーション専攻の1期生という創成期に携われたことがとても印象に残っております。
特に大学3年次の教育実習で北京科技大学に赴き、日本語や日本文化の講義を担当したことが一番の思い出です。
現地で日本語を学習している現役の大学生を相手に約2週間講義をしたことや、中国に剣道具を持参し、現地の学生と剣道の稽古をしたことや剣道着で日本文化の講義をするという後にも先にもないようなことをしていたのが今では良い思い出です。

他にもアルバイトやゼミ活動など様々なことをしていた記憶があります。
今思い返せば、座学は好きではありませんでしたが、体を動かすことや自分自身で実際に経験をすることには夢中で取り組んでいたと思います。

最後に

「直心是道場」

まっすぐな心があればどんな状況や場所も修行の場になるという意味です。
この言葉通り、大学の勉強は教室内だけではありません。
部活動やアルバイト、留学や友人との交流なども立派な学びの場です。
やりたい・やってみようと思ったことには躊躇わず挑戦し、失敗しても一つ経験が出来たということで自分を褒めてあげましょう。
京都産業大学には学生の「挑戦したい」を全力で応援してくれる仲間がたくさんいます。
最後になりますが、在学生の皆さま、そしてこれから入学される皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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