松尾 直樹 さん

略歴

2009年 東山高等学校卒業
2013年 京都産業大学外国語学部英米語学科卒業
2013年 京都産業大学奉職
(2015年9月現在)

近況

卒業後、本学に奉職して3年目となり、仕事を任せられるという責任を毎日感じながら過ごしています。私が所属する教学センター(外国語学部事務室)は、窓口対応といった修学支援をはじめ、カリキュラムの編成、履修登録、定期試験等の教務に関する業務、また、オープンキャンパス、各種入学試験等の広報や入試に関する業務を行っています。また、教室及び研究室の管理に関する業務、研究科会議、教授会その他の諸会議の運営支援に関する業務等、教員とのつながりが多い部署でもあります。これら以外にも教学センター(外国語学部事務室)の業務は多岐にわたります。

学生時代

入学後は、1年次のタスマニア大学(オーストラリア)への短期留学をきっかけに、2年次ではニューヨーク州立大学(アメリカ)へ長期留学しました。1年間にわたる留学生活で世界中に親友ができ、今でも交流は続いています。
そんな私も留学当初は大きな挫折を体験。現地のネイティブスピーカーと会話をすると発音が通じにくいことも多々ありました。
留学で忘れられない体験はアジアをはじめ、ヨーロッパや南米から集まる留学生に囲まれた寮生活です。国際色豊かなメンバーと各国の政治や文化について対話する機会も多く、語学の学習以外にも興味が広がりました。また、食事会を行った際は、宗教上食べることができないものはないかなど、相手のバックグランドを考慮するのが当たり前になりました。
留学生活を思い起こすと学びにおいても人との交流においても「挑戦」の連続だったと考えます。心掛けたのは「できない」と思うことも「好きではない」ことも一度やってみることが重要だと実感しました。意外に簡単にできたり、思ったより嫌いではなかったりと自分の新たな一面を知れたことは大きな収穫でした。 この1年間は、自分を知る上でも、世界を知る上でも、新しい発見に満ちた留学生活となりました。

在校生へのメッセージ

社会は日々変わりゆくモノであり、現在、大きな構造的変化に直面しています。例えば、「グローバル化」や「少子高齢化」などの社会の急激な変化は、地域社会、産業界、あるいは教育機関など、日本全体に大きな影響を及ぼしています。社会情勢の変化は個人にとっても組織にとっても将来の予測が困難です。予測困難な社会情勢のなかで、今後のいかなる変化にも対応するための「基礎力」と将来を切り開く「原動力」を本学で身に付けて、将来はグローバルなフィールドでチャレンジ精神を持ち活躍してください。
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