リコージャパン株式会社
出身校：京都府立　鳥羽高校
2004年4月 外国語学部言語学科ロシア語専修へ入学
2008年3月 卒業
（2011年3月現在）

現在、私は京都のリコージャパン株式会社で働いております。 主な仕事内容としては、学生さんなら1度はテスト前にお世話になったコピー機等の販売です。コピー機以外にもプリンターや各種業務用ソフトやパソコン等を扱っており、お客様へのお役立ちをモットーに営業活動をしております。

私はその中で、男性に混じって新規企業の開拓等の営業活動をしています。営業と聞くと大変だろうなというイメージを持たれると思いますが、色々な企業で色々な人と話しをし、その企業の一員になったみたいにお客様と一緒になって業務改善を提案できる事は営業として本当にやりがいを感じます。もちろん失敗して叱られたり、思った通りにいかずに悔しくて泣いたりする事もありますが、業績がよければ報奨旅行に連れて行ってもらったり、会社の先輩達と毎日飲み歩いたり、休日は会社の野球部のマネージャーをつとめたりと本当に充実した日々を送っています。

ロシア語に関しては、残念ながら語学を活かす仕事ではありませんが、営業に行った先での話材としてよくロシアで留学した事や学校で学んだ事の話してお客様と盛り上がっています。

正直なところ、ロシア語には全く感心がなく“京都産業大学に入りたい”という想いで
適当に選んで受けて受かった学部がロシア語でした・・・。大学というと大人数で授業をうけてクラスという感覚はほとんどないのかなと思っていたのですが、ロシア語は少人数だったので4年間本当に和気藹々と楽しく、行き当たりばったりで出会った学部でしたがロシア語に入って良かったと心から思います。

それから、学業以外での大学時代の思い出はほとんどアルバイトと旅行です。
毎日朝から晩までバイトをし、お金を貯めては旅行に行っていました。1回生から3回生までに卒業に必要な単位をほぼ全てとり、4回生は国内海外問わず旅行三昧でした。
様々な土地で様々な文化や人と触れ合い考え方の幅も広がったと感じています。
国内では、北は新潟辺りから南は沖縄までほとんどの都道府県へ旅行し、海外では、死ぬまでに絶対に行きたかったイタリアへも行きました。
ちなみにロシアへの短期留学もしました＾＾

アルバイトは飲食店２店を掛け持ちし、早朝から夜中まで働いていました。
本当によい仲間に恵まれ、バイトに行くのが嫌だ！と思ったことはなく毎日笑顔で接客をしていました。私が今営業という道を選んでいるのは、このアルバイトのおかげだと思います。チームワークの大切さや、言葉使いの難しさ、後輩指導等・・・本当に色々な体験をさせて頂いた4年間でした。

“やっておいた方がよいこと！”は、やはり自分のやりたい事です。
就職の為に資格を取るとか、インターンシップに行くとかも大事かもしれませんが、ご自身がやりたいと思った事を思う存分しておいた方がよいです。旅行でも、恋愛でも、もちろん勉強でも何でも良いと思います。そして色々な人に出会い、人とのかかわりを大切にして下さい。めんどくさいとか、社会人になってもできるかなとか、後伸ばしにせずに思い立ったらすぐ行動できるくらいで＾＾無駄な経験なんてありません。その経験が社会に出た時に様々な形で役にたってきますから！
私から言える事はこれくらいですが、皆様学生生活を思う存分エンジョイして下さい。