ヨーロッパ言語学科イタリア語専攻(2018年以前入学者)

多様性の宝庫から、将来の自分を見つけ出す

ファッション・料理・サッカー・世界遺産などを通じて、イタリアの文化は私たち日本人の生活の中に色濃く溶け込んでいます。本専攻では、イタリアの言語をしっかりと学ぶことによって、日本語や英語のメディアを介することなく、イタリアという国の魅力をダイレクトに追求します。イタリア人が特に重視する価値、それは多様性です。その背景には、数多くの都市国家が繁栄した中世、そして様々な芸術家の個性が開花したルネサンスという歴史があります。現代グローバル社会において文化が均質化するなかで、多様性にこだわり続けるイタリアを、ぜひ自分の目で見て、体験してください。きっと、ツーリズム・貿易・産業などの舞台で活躍する、将来の自分が見つかるはずです。

カリキュラムマップ


イタリア民謡を歌って言語や文化を学び
方言にも対応できるほどレベルアップを図る

古代ローマ遺跡の世界遺産、ピザやパスタなどの食文化に興味があり、イタリア語専攻を選びました。「ヨーロッパ言語研究演習」という授業では、ネイティブスピーカーの先生とカンツォーネ(イタリアのポップスや民謡)を一緒に歌い、歌詞を教材に言語や文化について学んでいます。1年次の海外実習をきっかけにますます学習意欲が高まり、2年次には1年間交換留学を経験しました。イタリアの各地を巡るうちに方言にも対応できるほど上達し、また100人以上の友人ができたのも大きな財産です。


伝統的な家屋が世界遺産に
登録されているアルベロベッロに
友人と小旅行

ヨーロッパ言語学科 イタリア語専攻 3年次
岩本 和磨さん

※掲載内容は取材当時のものです。

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ゼミレポート

  • ディオダート・ゼミ
    「イタリア語教授法」をテーマとするこのゼミは、イタリア文化会館-大阪とコラボしています。
  • 小林ゼミ
    外国の文化を理解するために、映画はとても有用なツール。このゼミでは現代のイタリア映画作品の分析を通して、イタリアの言語や文化にアプローチしています。
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