近江日野しゃくなげ大使に就任
地域-
経営学部 2年次
小倉 風花さん
魅力いっぱいの地元を、もっと多くの人に知ってほしい!
皆さんは滋賀県日野町を訪れたことがありますか?私が生まれ育ったこの町は、実は「三方よし」の経営哲学で有名な近江商人発祥の地のひとつ。とても古い歴史を持っており、毎年ゴールデンウィークに開催される日野祭は、なんと800年以上も続いている伝統行事です。日野町にはほかにも、寺社仏閣が多い、星がキレイに見える、ホタルがいるなど、たくさんの魅力がありますが、その中でも私のイチオシは人の温かさです。私が京都から帰省すると、面識のない方でもいつも「おかえり」といってくださるなど、町全体を包むアットホームな雰囲気にいつも癒やされています。
こうした魅力をより多くの人に知らせ、日野町のファンを増やすことが近江日野しゃくなげ大使の役割です。私は地元の呉服屋さんに応募をすすめられ、チャレンジを決意。個人面接で地元愛を熱く語ったことが評価されたのか、無事に2017年度の近江日野しゃくなげ大使に就任することができました。
自分からチャレンジすることで、地元に貢献することが目標。
任期の1年間は、日野祭や緑の募金活動といった地域の活動に加え、日野町と付き合いの深い福島県や三重県の地域でも活動する予定があります。これらは毎年大使が行っていますので、私は例年通りに活動するだけでなく、積極的に行動を起こして「自分だからできた」と思える成果を残したいと考えています。今検討しているのが、SNSを活用した町のPRです。休日におしゃれで居心地の良いカフェなどのSNS映えするスポットを探し歩き、これから若者向けに情報を発信していく予定です。自分でも魅力を深掘りし続け、私の大好きな日野町をより多くの人にアピールすることで観光客を増やすことが目標。日野町の発信源として、地元に貢献していきたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。