JFA・Jリーグ特別指定選手の承認を獲得!
スポーツ-
経済学部 3年次
和田 健太郎さん
プロチームでの経験を糧に、世界と戦える選手へ。
昨年1年間の成績が評価され、2017年3月に「JFA・Jリーグ特別指定選手」の認定を受けました。それ以来、私は京都産業大学のサッカー部に所属しながら、部活が休みの日などに受け入れ先であるガンバ大阪のJ3の練習に参加させてもらっています。今回評価されたのは193cmの身長を活かした攻撃力だと考えていますが、プロ選手と一緒に練習をしていると、試合中の判断の早さや一つひとつのプレーのキレにまだまだ差があると感じます。この差を埋めるには、日々の練習の質をできるだけ高めなければ…。そう考え、今はウォームアップから全力で取り組んでしっかり体を温め、シュート練習やゲーム練習などで試合を想定した正確なプレーを繰り返し行うことで、試合で役立つプレーを体に覚え込ませています。一つひとつのプレーを丁寧に行い、毎日力を出し切って着実に成長していき、将来は日本代表のフォワードを任される選手になりたいと考えています。
より試合を意識した練習を重ね、勝ち続けられるチームへ。
本学サッカー部としては、今年は関西リーグで上位入賞、来年は関西リーグで優勝し、全国大会でも成績を残すことを目標に考えています。しかし、そのためにはチームの意識を変え、日々の練習の質を高めていかなくてはいけません。プロ選手が試合でパフォーマンスを発揮できる大きな理由は、毎日の練習から試合を想定し、実戦に活かせる経験を積んでいるからです。今年、私たちサッカー部がリーグ戦を勝ち抜くには、試合につながる練習を日々重ねていくことが大切だと思います。そのためにも、まずは自分が積極的に全力を出し、全員の練習への取り組み方を良い方向に変えていきたいです。それができれば結果は自然とついてくるものだと思いますし、チームに“勝ち癖”が付き、悔いの残らない1年にできると考えています。
※掲載内容は取材当時のものです。