全国大学生お笑い選手権(D-1グランプリ)2017 漫才部門 準優勝
課外活動-
法学部 3年次
中村 翔太さん -
文化学部 3年次
櫻井 一世さん
初めてのステージで相性の良さを確信!
私たちがコンビを結成したのは、今年の1月です。それまでは別々に活動していましたが、当時の4年次生が卒業し代替わりしたことをきっかけに、「ロンド」というコンビを組みました。最初に決めた目標は、2人で8月の「M-1グランプリ2017」に出場すること。今回参加した「D-1グランプリ」は時間があまりなかったのでもともと出る予定ではありませんでしたが、新コンビの力試しをしてみようと急きょ参加を決定。準備期間が約2週間というタイトなスケジュールの中、新ネタを書き上げ、練習を重ねてブラッシュアップし、急ピッチで準備を整えました。当日の予選でネタを披露すると観客の反応がとても良く、自分たちとしても「優勝を狙えるかもしれない」という手応えを実感。予想通り、決勝進出を決めることができました。決勝の出場者は全15組。私たちは温存していたもう一つのネタで、勝負に挑みました。
私たち2人なら、もっと高みを目指せるはず。
「どーもー、ロンドです。よろしくお願いします!」 決勝では、緊張しつつも自分たちの思い通りのネタを披露することができました。不安もありましたが、本当に優勝できるのではないかという期待感を持ってステージから降りることができました。ところが、最後の審査では期待していたほど票が伸びず、結果は準優勝。…正直、悔しかったです。「勝てなかったか」と肩を落としました。ですが、2人の個性をそれぞれ発揮でき、それが評価されたことは大きな収穫でした。気持ちを切り替え、今は「M-1グランプリ2017」の1回戦突破を目標に、新ネタを作り込んでいます。理想は、この2人がやるから笑えるネタ。自分たちのキャラクターを活かした漫才です。これからより多くの人を大笑いさせるためにネタを磨き続け、「M-1グランプリ2017」を勝ち進んでいきたいと思っています。
※掲載内容は取材当時のものです。