京都 嵐山・東山花灯路の散策マップを翻訳!
地域
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外国語学部 3年次生
木下 富夢さん -
外国語学部 3年次生
上垣内 瑛子さん -
文化学部学部 2年次生
中川 琴絵さん
大学生活の成果を残したくて、翻訳にチャレンジ!
大学で学んだ中国語を活かして、何か形に残ることをしてみたい。そう考えていた私にとって、嵐山・東山花灯路の散策マップの翻訳は、絶好の機会でした。ただ、初めての翻訳には苦戦しました。日本語を直訳するだけではもちろん伝わらないので、自分なりに意訳をしてから留学生にニュアンスや現地の言葉遣いを教わり、ブラッシュアップしていきました。教科書よりもリアルな中国語表現に触れることができたので、語学力を高めるだけでなく現地の文化を知るきっかけにもなったと思います。これから中国語をしっかりマスターし、日本文化の魅力を観光客の方々に直接説明できるようになりたいと考えています。
木下 富夢さん
自分たちの学びを、外国人が日本を好きになるきっかけに。

韓国語の翻訳に取り組む授業の一環として、15名で分担して挑戦しました。友人たちと「外来語って翻訳するの?」「よく使われるのはどの単語?」などと言い合いながら、現地の方にとって違和感のない表現を目指しました。翻訳が一通り完成したあと、15人がそれぞれ添削。その上で気になる部分を相談しながら調整していきました。観光客の皆さんにとっては、このマップが京都を知るきっかけになるはず。日本って良い国だな、日本に来てよかったなと思ってもらえたら嬉しいですね。今後も自分にできる活動に取り組み、外国人観光客の方々に日本をもっと好きになってもらえるように貢献したいです。
上垣内 瑛子さん
自分たちの学びを、外国人が日本を好きになるきっかけに。
私は普段、京都文化について学んでいるので、翻訳経験もなかったですし、英語に自信があったわけでもありません。でも、学びを活かして地域に貢献できると思ったら嬉しくて、ゼミ仲間の5人で挑戦を決めました。まずはそれぞれ翻訳してから、同じ表現や時間の表記などを統一。疑問点などを話し合った上で、ネイティブの先生にチェックしていただきました。3週間程度で一気に仕上げたのでかなり大変でしたが、自分が学んだことを伝える手段を知ることができたというのは大きな経験になったと思います。今回の経験を今後のゼミ活動に、学習の成果をボランティアなどの地域活動に活かし、京都文化を世界に発信していきたいです。
中川 琴絵さん
※掲載内容は取材当時のものです。