【神山天文台】天文学講座「望遠鏡の発明と進歩」(講師:冨田 良雄氏)を開催します(2025年3月15日)

2025.02.14

イベントは終了しました

京都産業大学神山天文台では、天文や宇宙をより深く学べる講演会(天文学講座)を実施しています。

2025年3月15日(土)に開催初日を迎える企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」の関連講演会として、冨田 良雄氏(京都大学大学院理学系研究科 元教員)をお呼びし、「望遠鏡の発明と進歩」と題して、主に反射望遠鏡の技術的発展や宇宙への認識のひろがりについてお話ししていただきます。

また講演会後には、企画展を担当した学芸員と一緒に展示を見て回るギャラリートークも開催します。
ぜひ、お越しください!

題名 望遠鏡の発明と進歩
概要 望遠鏡の発明から400年あまり、最初は口径数センチの屈折望遠鏡から現在では地球規模サイズの開口合成望遠鏡まで進歩を続けてきました。
可視光を越えて電波からガンマ線、さらには重力波まで観測できるようになりました。
今回は反射望遠鏡を中心にすえて、その技術的発展に宇宙への認識のひろがりをからめて述べたいと思います。
また日本における望遠鏡製作のエピソードについても触れます。
ところで日本で初めて望遠鏡をのぞいた歴史上の人物は誰でしょう?
(答えは講演の中で紹介します)。
日時 2025年3月15日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会場 京都産業大学神山天文台
★アクセス:本学までキャンパスマップ
講師

冨田 良雄(とみた よしお)氏
京都大学大学院理学研究科 元教員

滋賀県出身、京都大学大学院理学研究科 元教員。
専門は星間物質の観測的研究と望遠鏡に関する天文学史。
著書には『暗黒星雲』や『中村要と反射望遠鏡』などがある。

参加費 無料
定員 60人(予約制・先着順)
★予約枠が空いている場合は当日参加可能です。
★キャンセルされる場合は神山天文台事務室までご連絡ください。
その他
  • 講演後に担当学芸員によるギャラリートークを実施します。(15:30~16:00)
主催 京都産業大学神山天文台

今後の講演会予定

日時 講師 会場
2025年4月19日(土) 青木 優美香(京都産業大学神山天文台 学芸員) 京都産業大学
12号館12502教室
2025年5月10日(土) 西村 光史氏(株式会社西村製作所 代表取締役) 京都産業大学
神山天文台

※両日とも講演後に担当学芸員によるギャラリートークを実施します。

お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間:月曜日~金曜日9:00~16:30 ※休館日を除く
Tel.075-705-3001 Email: tenmondai-jim@star.kyoto-su.ac.jp
 
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