【神山天文台】天文学講座「日本の小天体研究ーアマチュア天文家の貢献ー」(講師:渡部 潤一氏)を開催します(2025年3月8日)

2025.01.22

イベントは終了しました

京都産業大学神山天文台では、天文や宇宙をより深く学べる講演会(天文学講座)を実施しています。

今回は、2025年3月15日(土)より開催する企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」の関連講演会として、渡部 潤一氏(国立天文台天文情報センター長・上席教授、総合研究大学院大学教授)をお呼びし、「日本の小天体研究ーアマチュア天文家の貢献ー」と題して、彗星や流星群の研究における日本のアマチュア・研究者の活躍についてお話しいただきます。

題名 日本の小天体研究ーアマチュア天文家の貢献ー
概要 ときどき地球にも接近し、衝突するかもなどと話題になる小惑星。昨年の紫金山アトラス彗星のように太陽に近付いては、華麗に尾を伸ばす彗星。そして、まるで宇宙花火のように乱れ飛ぶ流星雨。これら太陽系の小天体は、まだまだ未解決の謎を秘めた天体群である。その解明には日本のアマチュアは大きな貢献をし続けている。本講演では、その日本のアマチュア・研究者の活躍を中心に紹介する。
日時 2025年3月8日(土)15:00~16:30(14:30開場)
会場 キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室
講師

渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)氏
国立天文台天文情報センター長・上席教授、総合研究大学院大学教授

福島県生まれ。東京大学大学院、東京大学東京天文台を経て、現在、自然科学研究機構国立天文台天文情報センター長・上席教授、総合研究大学院大学教授、国際天文学連合副会長。理学博士。太陽系小天体、主に彗星の研究の傍ら、講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合では準惑星という新カテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。著書に「第二の地球が見つかる日」「最新 惑星入門」(朝日新聞出版)等、多数。

参加費 無料
定員 150人予約制・先着順
★予約枠が空いている場合は当日参加可能です。
★キャンセルされる場合は神山天文台事務室までご連絡ください。
主催 京都産業大学神山天文台

今後の企画展関連イベントの予定

日時 題目・講師 会場
2025年3月15日(土) 望遠鏡の発明と進歩
冨田 良雄氏(京都大学大学院理学系研究科 元教員)
京都産業大学
神山天文台
2025年4月19日(土) 青木 優美香(京都産業大学神山天文台 学芸員) 京都産業大学
12号館12502教室
2025年5月10日(土) 西村 光史氏(株式会社西村製作所 代表取締役) 京都産業大学
神山天文台
お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間:月曜日~金曜日9:00~16:30 ※休館日を除く
Tel.075-705-3001 Email: tenmondai-jim@star.kyoto-su.ac.jp
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