学生生活
食堂への要望、 相談やおしゃべりに、 気軽に学生部に来てほしい。
学生部
経済支援担当
初鹿 楓
2015年から京都産業大学に勤務。学生部で食堂改善、奨学金の手続きや書類作成のサポートを行う。大学時代はチアリーダー部に所属し、趣味はダンス。
女子学生にも、満足度の高い食堂へ
京都産業大学には10の食堂があります。「こんなメニューが食べたい」「こんなサービスがほしい」など、学生のみなさんの声に耳を傾けながら、食堂へのさまざまな要望に応え、実現していくのが私の仕事です。アンケートをとったり、志学会執行委員会と話し合いをしたりながら、食堂の改革を進めています。近年特に力を入れているのが、女子学生にとって満足度が高い食堂づくりです。安くてボリューム満点のガッツリ系メニューが学食の主流でしたが、最近ではロコモコ丼やタコライスなど、女子に人気のカフェメニューも充実させました。また、オムライスなどの洋食が人気の食堂「BABY FACE PLANET’S」では「テイクアウトメニューをつくってほしい」という要望を実現し、「LIBRE」では朝定食に洋食メニューを加えたことが女子学生に好評でした。今後取り組んでいきたいのは、午後の食堂の活用法です。学生同士の絆づくりにも役立つ食堂が15時ですべて閉まってしまうのはもったいないもの。スイーツやお茶なども楽しみながら、学生が議論できたり、交流できたりする場に活用できればいいなと思っています。
大切にしたいのは、学生とのつながり
私は京都産業大学で4年間チアリーダー部に所属し、クラブ活動に熱中しました。部長も務めさせてもらい、そのおかげで責任感や行動力も養えたと思います。クラブの予算のこと、少ない時はたった4人だった部員をどう増やしたらいいかなど、当時一番身近な社会人であった学生部の職員の方々に相談。長野県出身で一人暮らしだった私にとって、学生部は気軽に何でも話せる場所でした。用事がなくてもおしゃべりがてら学生部をよく訪れたものです。今でも心に残っているのは、4年次最後の卒業ステージ。知り合いになった職員の方々がみなさん見に来てくださり、感謝の気持ちを込めながら踊り切ることができたことは大学時代の忘れられない思い出です。今、学生部で仕事をしていても強く感じるのは、スタッフみんなが学生とのつながりを大切に考え、仕事に取り組んでいること。学生部は学生生活と密接に関係している窓口なので、悩みなどの相談はもちろん、大学時代の私のように気軽に話しに来てほしいと思います。そして、ぜひ食堂へのリクエストがあれば、おしゃべりがてら学生部に直接伝えに来てほしいですね。
「会いたい!」と思った人はここへ
- 学生部(10号館1階)
課外活動、奨学金、寮務などに関する相談や手続きを受け付けています。
※掲載内容は取材当時のものです。