スポーツ
心身の不調を感じたり、誰かに話を聞いてほしいと思ったときは気軽に訪ねて来てください
学生部 クラブ共通トレーナー
武田 謙吾

京都産業大学在学中は、バレーボール部で活躍。卒業後は、バレーボールを続けながら商社で勤務。健康運動指導士の資格を取得し、2006年から大学職員に。趣味は竹細工でリアルな昆虫を作ること。
トレーナールームは全学生に向けて開放!

総合体育館内にあるトレーナールームで、ケガをした学生の応急処置やストレッチ、リハビリ指導などを行っています。また、体育会系クラブのチーム運営や人間関係などに関する相談や悩みなどを聞き、アドバイスを行うことも。心身両面のケアを担当しているという感じですね。体育会系クラブの部員だけを対象にしていると思われがちですが、そんなことはありません。トレーナールームは、全学生に向けて開放しています。心身の不調を感じたり、どんな病院に行けばいいか迷ったりしたときは、気軽に訪ねて来てください。話をするだけでも、体のコリをほぐすだけでも、少しはラクになれると思いますよ。
トレーナールームでは、学生同士の交流もたくさん生まれています。練習方法やチーム作りなどについて話し合ったり、勉強や就職活動について情報交換したりする姿も。ここからクラブや学部の枠を超えた絆が生まれ、大学スポーツ全体の底上げにつながればと願っています。
トレーナールームでは、学生同士の交流もたくさん生まれています。練習方法やチーム作りなどについて話し合ったり、勉強や就職活動について情報交換したりする姿も。ここからクラブや学部の枠を超えた絆が生まれ、大学スポーツ全体の底上げにつながればと願っています。
学生時代から見てきた選手がプロとしても活躍

時には、試合や合宿に同行することもあります。ケガをしている選手には特に目を配り、状態を見ながらストレッチをしたり、テーピングを巻いたり。大きなトラブルなく、無事に試合を終えることができればひと安心。いい結果が出れば、選手と一緒に大喜びです。ケガを負った場合などは、整形外科の医師や理学療法士などとも連携を取りながら、選手のリハビリをサポート。回復に時間がかかることも、焦りや不安が募ることもあるので、メンタル面でのフォローも大切な役割になってきます。
この仕事を始めて11年。学生時代からずっと見てきた選手がプロとして活躍している様子や、社会人になってもスポーツを続けている姿を見るのは、とてもうれしいですね。中には、2020年東京オリンピックの有力候補選手もいて、今から期待でワクワクしています。関わる学生の数は年間数千人。現役の学生はもちろん、卒業生も含め、顔と名前、所属クラブ、出身地はすべて覚えています。「この人は自分のことをわかってくれている」と感じることができれば、安心できるでしょうし、それが心身の回復にもつながっていくと考えるからです。学生一人ひとりが納得できるアスリート人生を、そしてこれからの長い人生を健康に過ごしていけるよう、全力でサポートしていきたいと思っています。
この仕事を始めて11年。学生時代からずっと見てきた選手がプロとして活躍している様子や、社会人になってもスポーツを続けている姿を見るのは、とてもうれしいですね。中には、2020年東京オリンピックの有力候補選手もいて、今から期待でワクワクしています。関わる学生の数は年間数千人。現役の学生はもちろん、卒業生も含め、顔と名前、所属クラブ、出身地はすべて覚えています。「この人は自分のことをわかってくれている」と感じることができれば、安心できるでしょうし、それが心身の回復にもつながっていくと考えるからです。学生一人ひとりが納得できるアスリート人生を、そしてこれからの長い人生を健康に過ごしていけるよう、全力でサポートしていきたいと思っています。
※掲載内容は取材当時のものです。