スポーツ
大学スポーツが生む一体感、素晴らしい感動を一つでも多く生み出していきたい
スポーツ強化推進事務室
北尾 光隆
京都産業大学在学中はハンドボール部に所属。学生部、法務研究科を経て、スポーツ強化推進事務室の立ち上げと同時に現職へ。スポーツは見るのもするのも大好き。ハンドボール部のコーチも務めている。
体育会系クラブの強化対策に取り組む
スポーツ強化推進事務室は、その名の通り、体育会系クラブの強化を図ることを目的とした部署です。現在、49の体育会系クラブがありますが、成績や成長度などを基により力を入れて強化すべきクラブを指定。監督やコーチといった指導者を探したり、練習環境の整備や改善を図ったりと、大学としてできる支援に取り組んでいます。ただし、クラブの運営はクラブが主体的に行うもの。私たちの仕事はあくまでもサポートです。
もちろん、強化クラブ以外のクラブからの要望や相談などにも対応。クラブが活動している体育館やグラウンドなどにも足を運び、何か困っていることはないか、選手の調子はどうかといった話もします。毎日練習に励んでいる学生の声を直接聞くことで、本当に必要な支援にいち早く気づきたいと考えているからです。
もちろん、強化クラブ以外のクラブからの要望や相談などにも対応。クラブが活動している体育館やグラウンドなどにも足を運び、何か困っていることはないか、選手の調子はどうかといった話もします。毎日練習に励んでいる学生の声を直接聞くことで、本当に必要な支援にいち早く気づきたいと考えているからです。
結果が出たときのうれしさはひとしお
最近、選手から声があがりスタートしたのが、各クラブのHPを何とかしようという動き。ほとんど更新がなく休止状態のクラブも多いので、もっと興味を持ってもらえるようなデザインや内容に変えていこうとしています。私は全体の進行状況を見守りつつ、時々お尻をたたく程度。今回は、コンピュータ理工学部の学生さんの協力もあり、ラグビー部のHPを、指導者主導から学生が自ら運営できるようにリニューアルしました。これも大きな変化です。どんなHPに生まれ変わるのか、私自身もとても楽しみにしています。
大学スポーツの強化策は、4年サイクルで考えなければいけません。4年で選手は入れ替わりますし、年度によって選手たちの実力もカラーも異なります。どういう状況で、どのように成績が伸びているのか。選手の特徴や指導方針との関連性なども分析しながら、結果につながる支援策を考えていく。簡単なことではありませんが、それだけに考えていた結果が出た時は、うれしさもひとしおです。2016年度のラグビー部の活躍には、とても興奮しました。卒業生や在校生もたくさん応援にかけつけ、気持ちを一つにしての大声援。大学スポーツの力をあらためて実感しました。このような感動体験をより多く生み出していけるよう、さらに力を尽くしていきたいです。
大学スポーツの強化策は、4年サイクルで考えなければいけません。4年で選手は入れ替わりますし、年度によって選手たちの実力もカラーも異なります。どういう状況で、どのように成績が伸びているのか。選手の特徴や指導方針との関連性なども分析しながら、結果につながる支援策を考えていく。簡単なことではありませんが、それだけに考えていた結果が出た時は、うれしさもひとしおです。2016年度のラグビー部の活躍には、とても興奮しました。卒業生や在校生もたくさん応援にかけつけ、気持ちを一つにしての大声援。大学スポーツの力をあらためて実感しました。このような感動体験をより多く生み出していけるよう、さらに力を尽くしていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。