【法学部】学生アドバイザー主催「刑法概論勉強会~レポートの書き方~」開催

2022.06.28

京都産業大学法学部の「学生アドバイザー」は、高校時に比べ格段に複雑なカリキュラムと非常に高度な内容となる学習に対し、3・4年次の先輩学生が後輩の相談に乗りサポートしています。
今回、「刑法概論勉強会~レポートの書き方~」をテーマに、法学部の導入科目「刑法概論」を履修する1年次生を対象に「レポートの書き方がわからない」、「法学の勉強の仕方がわからない」といった悩みを解決するための企画が開催されました。

(学生ライター 法学部1年次 北條 大志郎)


ポイントを説明する学生アドバイザー

はじめに「刑法概論」のレポートの書き方についてポイントを説明しました。①「〜である、~だ」調で書く、②論点を理解する(論点がずれないように書く)、③論点について自説を述べ、それを事例にあてはめる、3つのポイントを意識してレポートを書くことが重要です。
次に、学生アドバイザーが考えた事例問題(2題)を用いて、事例ごとにどのような犯罪が成立するのかをグループで考えました。その後、学生アドバイザーがその事例について解説を行うことで、事例問題を考える際のポイントを学びました。

分かりやすくスライドにまとめて説明があった

イベント中は、学生アドバイザーが1年次生の席を回って考え方のヒントを教えたり、分からないことがないか声をかけたり、終始和やかなムードで進行しました。勉強会の最後には、集まった1年次生同士の仲を深めるため、グループごとにアイスブレイクとしてゲームや自己紹介が行われ、これからの学びに生かせるレポートの書き方を学びながら、友人もできるという一石二鳥のイベントでした。

勉強会を企画・運営した学生アドバイザーの皆さん

履修相談室・学生アドバイザーの情報はこちらからご確認ください。

~今後の学生アドバイザーイベント紹介~

 7月13日(水)昼休み(12:20~13:00)
 「法学部クイズ大会」


法学部1年次である私自身も、「刑法概論」のレポートの書き方には困っていたので、すごく勉強になりました。このようなイベントは、当日の運営だけでなく準備も大変だと思いますが、少しでも後輩の力になろうと取り組んでくださる学生アドバイザーの先輩方を頼もしく感じました。

悩んでいることや聞いてみたいことがあれば、真理館1階にある法学部履修相談室に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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