【法学部】法学部学生アドバイザー主催「1年次生限定 友達づくり応援イベント」開催!

2022.05.20

京都産業大学法学部には、3・4年次生で構成される「学生アドバイザー」という先輩スタッフがおり、高校までの学習と比べて格段に複雑なカリキュラムと、高度な学習をサポートしています。
今回は、学生アドバイザーが企画した「1年次生限定 友達づくり応援イベント」を取材しました。コロナ禍で制限のある大学生活の中で、1年次生同士のつながりを深めてキャンパスライフを応援すること、また学生アドバイザーの存在を知らせ、活用してもらうことを目的に開催されました。

(学生ライター 法学部1年次 黄地 菜々恵)


まず、学生アドバイザーを代表して、法学部4年次生の髙﨑 洸さんと永井 里奈さんが、学生アドバイザーと履修相談室の概要について説明を行いました。
学生アドバイザー紹介の様子
履修相談室では、法学部での学習の悩みや大学生活で困っていることなどについて相談に乗ってもらうことができます。3・4年次生の先輩が、自分の経験を生かして分かりやすく、何度でも、親身になって相談に乗ってくれることが1番の魅力で、このように在学生が主体となって1年次生を支援する活動は、本学では法学部のみが行っています 。相談の他にも、今回のような学生間交流イベントや法律に関する勉強会も企画・実施していることが紹介されました。
交流を楽しむ1年次生
次に、参加した1年次生同士や学生アドバイザーとの交流を目的とした「文字人数集めゲーム」が行われました。このゲームは、お題として出された言葉の文字数の人数で集まり、集まったグループ内で自己紹介(名前・出身・趣味など)を繰り返すというものです。例えば、履修相談室がある建物「真理館(しんりかん)」だと5文字なので、5人で集まって自己紹介を行います。自己紹介をするときには、自分より先に自己紹介した人の名前を言った後に自分の自己紹介を行うというルールで進行しました。各グループとも、自己紹介が終わった後も1年次生同士で会話をしたり、学生アドバイザーの先輩に相談したり、積極的にコミュニケーションをとっていました。
最後に、学生アドバイザーと法学部事務室の職員から、春学期に予定している勉強会やイベントなどについて案内があり、友達づくりイベントは終了しました。
学生アドバイザーに相談をする1年次生
イベント終了後に、イベントを企画した学生アドバイザーに話を聞くと「短い時間だったけれど、グループでの会話が盛り上がっていてよかった」、「参加者同士でインスタグラムアカウントを教え合うなど交流している様子が見られたので、仲良くなるきっかけになったようでうれしい」などと語り、参加者だけでなく、企画した学生アドバイザーにとっても充実したイベントとなったようでした。
履修相談室・学生アドバイザーの情報はこちらからご確認ください。

取材を通して一番感じたことは学生アドバイザーの先輩方の「優しさ」 です。イベント中は、会話が止まってしまったグループに入ってコミュニケーションを促したり、グループが作れなくて困っている1年次生のサポートをしたり、参加した1年次生全員が充実した時間を過ごせるように努めていました。また、学生ライターとして取材する私の質問にも、親身になって答えていただいたことが心に残りました。私も、法学部での大学生活を充実して過ごすため、大学生活で困ったことがあったら相談に行ってみようと思います。

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