【経済学部】菅原ゼミ フィールドワーク2023 活動報告(4)

2023.08.08

経済学部菅原ゼミは、2020年度より宮津市の「府中をよくする地域会議」と連携し、宮津市府中地域の交流・関係・定住人口増加に向けたまちづくり事業に取り組んでいます。今回(7月20日)は、演習Ⅱの時間帯に、地域会議メンバーの方々とのオンライン・ミーティングで各班の提案アイデア(ドラフト版)の中間発表会を開催しました。
各班の提案スライド
学生の発表風景

参加学生の声

A班

天橋立ワイナリーの魅力を活かして、ワイン好き以外の人も楽しめるワイナリーの事業展開を提案

本日発表をさせていただいて、実現性が高いと褒めていただいたところはこれからも継続して伝えていきたいと感じました。一方で、結局のところワイン好きの人にフォーカスしたアイデアになってしまっているという意見をいただいたので、次回以降深く研究して、より魅力的な提案をできるよう精進していきます。

B班

波の静かな内海である阿蘇海を観光資源としてとらえた観光漁業プログラムを提案

自分たちの提案を受けて、府中の方々からワクワクすると言っていただけたことで、自分たちが本当にやってみたいことを提案する重要性を実感しました。一方で課題の多さも浮き彫りになりました。現段階の提案をより鮮明にすることや実現可能性を考えることが必要であると感じました。発表については、AI船頭さんについて聞かれた時に明確に答えられなかったこと、パワポを見過ぎたことなどが反省点です。準備の時点で発表の展開を想定できれば改善できると考えます。

C班

フィールドワーク活動で見学した舟屋付きの空き作業所をリノベーションして、泊ること自体に魅力を感じられるような宿泊施設を提案

まず、考えたアイデアを府中の方々に良いと言っていただけたことをとても嬉しく感じました。その中でも放置竹林問題の解消に向けた竹材の利用については、もっと竹を活かした造りにしてもいいという助言をいただいたので、班で話し合い考えを深めていきたいと思います。また、ご指摘いただいたことで自分たちでは考えきれていなかった課題も何点か見つかったので、これから解決策を考えていくとともに、褒めていただいたことはより良いものにしていこうと考えました。

演習室内の様子
集合写真

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