学生ファシリテータ×京都文教大学 コラボレーション企画「プログラムデザインをともに考える会(2022年度)」を開催

2022.12.22

12月10日(土)、第13期学生ファシリテータ(以下、学ファシ)と京都文教大学「プロジェクト科目ⅠB」受講生(以下、文教生)とのコラボレーション企画として、「プログラムデザインをともに考える会(2022年度)」を本学で開催しました。
本企画は、元学ファシである京都文教大学の中西勝彦先生からの依頼により昨年度に引き続き実現したもので、両大学の学生がワークショップデザインのポイントやワークショップを運営する際のファシリテーションのあり方について、ともに考えながら学びを深めることを目的としました。
今年度の新たな取り組みとして、学ファシの有志メンバーが“企画係”として事前準備に参画し、文教大学の学生とともに「ひとつの場を一緒に創りあげること」に挑戦しました。

実施概要

日時 2022年12月10日(土)13:30~17:30
場所 SR403教室(真理館4階)
参加者 27名(文教生11名、学ファシ(任意参加者)16名)

~タイムスケジュール~

13:30 ●オリエンテーション(概要説明)
13:45 ○ワークショップ(1)「THE FIRST MEETING. グッバイ!人見知り~ITO を添えて~」
14:50 ●ワークショップ(1)ふりかえり
15:25 ○ワークショップ(2)「ぅちぶち ~うちらで、じこコーテー感ブチアゲ➚➚((́∀`)~」
16:30 ●ワークショップ(2)ふりかえり
17:05 ●全体ふりかえり「今日の学びを振り返る」
17:20 総括コメント、記念撮影
17:30 終了

●=学ファシによる進行のもと運営
○=文教生による進行のもと運営

事前準備と当日の様子

当日までに学ファシ企画係は、「プロジェクト科目ⅠB」科目の授業において文教生に向けて、学ファシ活動の詳細を発表しました。さらに、学ファシ内にある対話のニーズ調査を実施しました。文教生は、そのニーズをもとに4つのワークショップを企画してくださり、参加予定の学ファシは、企画書をもとに“実際に体験してみたいワークショップ”に投票しました。
このようにして選出された2つのワークショップを文教生はさらにブラッシュアップし、当日の運営に挑戦してくださいました。

各ワークショップ終了後には、学ファシ企画係の進行のもと、文教生(運営側)と学ファシ(参加側)の両者がワークショップを振り返るワークに取り組み、良かった点と改善点を整理しながら、プログラムデザインについてともに考えました。
今年度も、全体を通して学ファシと文教生が交流しながら対話が創出される貴重な機会となりました。

参加者の声

文教生

  • 楽しみながらも、人それぞれが感じている価値観について知ることができたのでよかったです。
  • ホームではない場所でやることに緊張がありましたが、みなさん暖かく向かえ入れてくださって、緊張の糸がほどけて、楽しく交流できたと思います。

学ファシ

  • 初対面の人と仲を深めるためにもまずは聞き上手になって相手はどんな人かを掴むことがとても大切であると感じました。
  • すごくハッピーな気分になれるワークで相手の印象を感じ取るだけでなく、自分の印象についても改めて知ることができたので、とても良い機会になったと感じました。
学ファシ企画係が進行している様子
ワークショップの様子

学生ファシリテータ(学ファシ)とは

授業やイベント等でグループワークの円滑な進行をサポートする学生スタッフです。
授業内での自己紹介ゲーム(アイスブレイク)の進行や、受講生同士の話し合いのサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。
※ファシリテータとは:グループ活動などがうまく運ぶよう支援する人のことです。
~現在、第13期は81名で活動中~

学生ファシリテータSNSアカウント【公式】

学ファシ広報メンバーが学ファシの存在を多くの人に知ってもらえるよう自分たちの活動の様子などを投稿しています。

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