地方公開講座「小惑星・彗星・流星 地球に生命をもたらしたもの」を開催しました

2022.10.05

2022年9月18日(日) に、福岡国際会議場にて、京都産業大学地方公開講座「小惑星・彗星・流星 地球に生命をもたらしたもの」を開催しました。講演の様子は、YouTube京都産業大学神山天文台チャンネルでもライブ配信を行い、会場参加者と合わせて約100名が参加されました。

講演では、河北 秀世 理学部 教授・神山天文台長が、小惑星・彗星・流星の違いや関わり、これらが紀元前から現在までどのように考えられてきたかの変遷と現在の理解、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施した小惑星探査機はやぶさ2による小惑星リュウグウがどのように作られたと考えられているか、等についてお話ししました。講演後には、視聴者との質疑応答も活発に行われました。

参加者・視聴者からは、「はやぶさ2のお話も聞けて地球上生命の起源に対して一層興味が湧きました」「あっという間の講演で、わかりやすく、宇宙のロマンに浸ることができました」「理科が大好きな子供たちに見せてあげたい」「ひとつひとつの解説が大変丁寧で、楽しい時間を過ごせました」等様々な声が寄せられました。

京都産業大学では、2022年11月9日(水)~13日(日)には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、神山天文台において、小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還カプセルや持ち帰られた実物試料の展示を予定しています。また、2022年11月12日(土)には、特別展示関連シンポジウム「彗星×小惑星~はやぶさ2の先へ~」を実施します。

河北教授の講演の様子

【特別展示】小惑星探査機はやぶさ2のたまてばこ~帰還カプセルとリュウグウのかけら~
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