神山天文台 学内観望会を開催しました

2021.04.23

2021年4月19日(月)から21日(水)の3日間、神山天文台では本学の学生・教職員を対象とした天体観望会を開催しました。今春に入学した1年次生や、昨年度ほとんどキャンパスに来ることができなかった2年次生をはじめとする学生を中心に、本学キャンパス内にある神山天文台を知ってもらい、星や宇宙の魅力を体験してもらえるよう企画しました。

観望会期間中は3日間とも晴天に恵まれ、普段は立ち入ることができない神山天文台の屋上から月のクレーターや火星、二重星などの観望を楽しみました。また、地下ホールでは4元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を用いた宇宙の3D映像の上映で宇宙の広さなどを体感しました。
参加者からは「綺麗で楽しかったです。」「子供の頃に帰ったかのようにわくわくしながら過ごせました。もっといろんな星を望遠鏡で見てみたい!と思いました。」などの感想が寄せられました。

この学内観望会の運営には、神山天文台サポートチームの学生も参加し、天体望遠鏡の操作や天体の解説、宇宙の3D映像の上映を担当し、学内観望会を盛り上げました。神山天文台サポートチームは現在、活動メンバーを募集しています!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、神山天文台では、毎週土曜日に開催している一般対象の天体観望会を休止しています。今回の学内観望会は、感染症防止対策として、換気、消毒の徹底の他、定員を設け、事前予約制にて開催しました。今後も状況を鑑みながら天体観望会の再開時期を検討していきます。また、天文学に関する講座や天体の映像も配信していく予定です。

屋上での天体観望の様子。
神山天文台サポートチームによる宇宙の3D映像上映の様子。

神山天文台サポートチーム

神山天文台サポートチームは、神山天文台の活動の活性化などを目的とした学生団体です。天文学に触れられる様々な企画を通じて神山天文台をより広く、より多くの人に知ってもらうため、また天文学の普及のため日々活動をしています。

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