神山天文台 令和元年度第2回天文学講座「ブラックホール初撮影の衝撃と今後の展望」を開催しました

2019.07.27

2019年7月27日(土)に京都大学教授 嶺重 慎氏による神山天文台 第2回天文学講座「ブラックホール初撮影の衝撃と今後の展望」を神山天文台地下1階ホールにて開催し、一般参加者や学生、教職員など約60名が参加しました。

講演では、ブラックホールが初めて撮影された経緯や画像の説明、観測手法、得られた画像が理論的な予想と非常によく一致していたこと、ブラックホールの動画撮影などブラックホール研究の今後の展望について説明されました。また、過去に起きたブラックホールに関する大論争、嶺重先生がブラックホール研究をはじめられた経緯や研究の裏話などについてもお話されました。

参加者からは「ブラックホール撮影がいかにすごいか理解できました」「今後、天文やブラックホールに関するニュースを見聞きすることが楽しみになりました」「研究の裏話がたくさん聞けて面白かった」等、様々な声が寄せられました。

講座終了後は、嶺重氏と参加者がお茶を飲みながら歓談するアストロノミー・カフェが開催され、終始和やかな雰囲気で交流が図られました。

嶺重氏の話に耳を傾ける参加者
アストロノミー・カフェの様子
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