【神山天文台】天体画像を使った天文教育指導者ワークショップを開催します(11月23日)

2024.10.15

学校、大学、社会教育施設(科学館、博物館、公開天文台、プラネタリウム)の皆さん、その他天文教育に関心のある皆さん(アマチュアの方も歓迎です)には、ぜひこの機会にマカリやそれを用いた天文教材について体験し、それぞれの施設で活用していただくとともに、天体画像を用いた教育活動について、情報交換をすることができればと思っています。ぜひご参加ください。

開催情報

名称 天体画像を使った天文教育指導者ワークショップ
日時 2024年11月23日(土・祝)10:00~16:45(予定)
場所 京都産業大学 神山天文台(京都市北区上賀茂本山)
本学へのアクセスキャンパスマップ
内容 10:00~10:30 マカリの概要
10:30~12:00 星の等級と明るさ教材の実習
(昼休み)
13:00~13:40 神山天文台の見学
13:40~14:10 hscMapについて
(休憩)
14:25~16:25 hscMap教材の概要と実習
16:25~16:45 まとめの議論

【註】hscMapは国立天文台のHSCソフトウエアチームが開発したビューワーで、すばる望遠鏡の戦略枠観測で撮影されたHSC(Hyper Suprime-Cam)画像をGoogleマップのように拡大・縮小・移動して眺めることができます。
詳しくは天文月報の記事(PDF)をご覧ください。
趣旨
  • 天体のデジタル撮影/観測の普及とともに、誰もが容易に高感度で高精細の画像を得られるようになってきています。そのような画像は、天体の美しさを感じさせてくれるだけでなく、天体のさまざまな情報がその中には含まれており、さらに深い宇宙の魅力を感じさせてくれるものであることは残念ながらあまり知られていないのが実状です。
  • マカリは国立天文台を中心に開発された天文教育普及用の無償ソフトで、画像に写っている天体の大きさや位置、明るさなどを測定することができます。多くの学校やその他の教育の場などで用いられており、たくさんの生徒たちがそれを用いて研究発表を行っています。
  • 今回のワークショップ(講習会)では、マカリおよび私たちPAOFITSWGが開発した画像教材について実習を行うとともに、今後の天体画像教材の開発、活用にむけて議論を行うことができればと考えています.
対象 ★天文教育関係者(学校教員、科学館、博物館、天文台、プラネタリウム職員など)
★その他天文教育に熱意と関心のある方
定員 25人(先着順)
申し込み 予約フォーム(Googleフォーム)
参加費 無料
持ち物 ★実習で用いるパソコン
  • 参加者は、実習のために、マカリおよびエクセルファイルを扱うことのできる表計算ソフトがインストールされているPCが必要です。
  • マウスなど、PCの画面上を正確にクリックできるポインティングデバイスをご準備ください(タッチスクリーンのようなものは不適です)。
  • USBとインターネットの使用を予定しています。可能な方は無線LAN接続のできるPCをお持ちください(PCの外部電源についてはこちらで用意する予定です)。
★昼食は各自ご用意ください。
  • 祝日のため、学食は1か所(らーめん壱馬力)のみ、11:00~14:00で開店しています。
  • 学内のコンビニ(ファミリーマート)は1カ所のみ、8:00~14:00までの営業予定です。
  • 営業情報は学生食堂(京都産業大学Webサイト)をご確認ください。
主催 PAOFITSワーキンググループ
協力 京都産業大学神山天文台
お問い合わせ先

PAOFITSワーキンググループ(イベントについて)

Email: paofits(at)gmail.com
“(at)”の部分を半角のアットマーク“@”に置き換えてお送りください。

京都産業大学 神山天文台(会場について)

窓口取扱時間:月曜日~金曜日9:00~16:30 ※休館日を除く
Tel.075-705-3001 Email: tenmondai-jim@star.kyoto-su.ac.jp
 
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