【神山天文台】天文学講座「隕石が語る太陽系誕生の謎」を開催(5月13日)

2023.04.12

京都産業大学 神山天文台 天文学講座では、学内外の研究者による天文学に関する講演を実施しています。
今回は、河北 秀世 神山天文台長が企画展「隕石×小惑星~太陽系の起源を探る~」に関連した講演を行います。

詳細

日時 2023年5月13日(土) 15:00-16:00(14:30開場)
場所 京都産業大学 神山天文台ホール(京都市北区上賀茂本山)
本学へのアクセスキャンパスマップ
※本学へは公共交通機関をご利用ください。
講師 河北 秀世
京都産業大学 理学部 教授/神山天文台長
講演概要 「雪は天から送られた手紙である」とは、北海道大学にて雪の研究をされていた中谷宇吉郎教授が残した言葉です。その言葉を借りれば、さしずめ「隕石は太陽系誕生の過去から送られた手紙である」と言えるでしょう。隕石は、私たちの太陽系が誕生した約46億年前の記録をとどめており、太陽系誕生の謎を解く重要な鍵となります。私たちの太陽系誕生と隕石がどのように関係しているのか?そのメッセージをどのようにして読み解けばよいのか?についてお話しします。
実施形態 対面(※オンライン配信は行いません)
入場 予約制(定員90名・先着順)・入場無料です。
※下記予約フォームより予約してください。

講師プロフィール

河北 秀世(かわきた ひでよ)
京都産業大学 理学部 教授/神山天文台長

大阪府生まれ。京都大学にて情報工学を学んだ後、電機メーカーに就職。余暇で研究を始める。その後、群馬県立ぐんま天文台、京都産業大学 理学部講師などを経て、現在は京都産業大学 理学部教授・神山天文台長。主要研究テーマは、彗星物質から探る太陽系の起源、新星爆発における分子・固体微粒子形成など、太陽系を含む星・惑星系の起源について、銀河系における化学進化という観点から研究を行っている。ゼルドビッチ賞(2004年)、第一回地球惑星科学振興西田賞(2015年)などを受賞。

お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間:月曜日~金曜日9:00~16:30、土曜日14:00~20:00 ※休館日を除く
Tel.075-705-3001 Email: tenmondai-jim@star.kyoto-su.ac.jp
 
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