皆既月食のオンライン配信のお知らせ

2022.10.27

2022年11月8日(火)の月出から深夜にかけて、日本全国で皆既月食が見られます。月食とは、地球の影の中に月が入り込むことにより、満月だった月に太陽の光が届かなくなり、月が欠けて見える現象です。月の一部だけが欠けている現象を「部分食」、全部欠ける現象を「皆既食」と言い、2022年11月8日(火)19時16分~20時41分頃が皆既食になります。皆既の時間帯には月が全く見えなくなるわけではなく、赤黒い月が見えます。
さらに、この月食の最中には、天王星が月に食されるという、極めて珍しい「皆既月食中の天王星食」が起こります。京都では20時32分に月の後ろに隠れる「潜入」が始まり、21時21分に月の後ろから出てくる「出現」が始まります。
月食の仕組みや皆既月食の間はなぜ赤黒くなるのかなど中道晶香 教授の解説を聞きながら、月の形が短時間で変化していく様子を一緒に観察しましょう。

注意事項

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインによるライブ配信での実施となります。
  • 悪天候の場合は、配信を中止することもあります。

月食スケッチ

月の形や色が変化していく様子を記録してみましょう。
時間や月の様子なども書き込むことができるスケッチ用紙をダウンロードしていただけます。

★月食スケッチに必要なもの

  • 色鉛筆もしくは鉛筆
  • 月食スケッチ用紙(2枚ほど印刷しておきましょう)
  • 画板や下敷き(外でスケッチするときにはあると便利です)
  • 時計(スケッチに時刻を書き込みます)

配信概要

日時 2022年11月8日(火)18:00~22:00頃
配信URL
解説者 中道 晶香(京都産業大学 共通教育推進機構 教授)
申込・費用 申込不要・無料
備考
  • 配信ページのコメントやチャットなどにて、感想や講師への質問を受け付けます。
  • 月の高度や方位などの関係で、月食の途中からの配信となる可能性があります。
  • 神山天文台には来場していただけませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間
月曜日~金曜日:9:00~16:30 ※休館日を除く

Tel.075-705-3001
Fax.075-705-3002
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