【経営学部】「何を伝えたいか?」を追求する。魅せるCMプロジェクト!!第3回全体ミーティング実施

2024.06.25

京都産業大学経営学部では学生が企画の立案から制作までを行う「学生が創る経営学部CMプロジェクト2024」が実施されています。2024年度は、「未来のテクノロジーで創る新しい学校生活~学生がデザインするスマートキャンパス~」をテーマにCMを制作します。第3回目の全体ミーティングでは、絵コンテの完成と撮影に向けての具体的な話し合いが行われました。
(学生ライター 文化学部 1年次 田中 愛美)

本プロジェクトは、経営学部の学生が1チーム5~7人の5チームに分かれて動画制作を行います。DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用をCM制作の大きなテーマとし、授業のDX化や学生が望むDXの事例などについて各チームがそれぞれのテーマを決めてCMを制作します。


今回の全体ミーティングで絵コンテ・撮影プランの完成を目指し、本格的に撮影が始まります。
冒頭では前年度までに先輩が制作したCMを見ながら視聴者の目線になり、BGMや画像、効果音(SE・サウンドエフェクト)の使い方について映像ディレクターのシャンソン氏から説明を受けました。その後、チームごとの経過報告を行い、今後の計画を練るグループワークへ移行しました。

 

教員に積極的に質問する学生
今回のミーティングでは「伝えたいことは何か?」という点を最重要事項とし、チームでシーンごとの、出演者、エキストラの選定、撮影方法を話し合いました。教室から実際に撮影予定地に赴いたり、ネット上から参考になりそうな動画を探したりとイメージを膨らませながら動画の趣旨を明確にし、「面白い」CMの撮影に向けて考えを巡らせます。また、シャンソン氏と各チームとの個別相談の時間では具体的な構成についてアドバイスをもらい、現段階の問題点を掘り下げ、変更・改良に取り組んでいました。
今回のミーティングで絵コンテの完成が見えてきました。
全体ミーティングは3時間に及び、どのチームからも熱心さをひしひしと感じました。 絵コンテが完成し、動画の構成が抽象的なものから具体的なものへとシフトしていく様子を見学しながら、どのようなCMができるのか期待に胸が弾みました。次回は、編集に関する説明と撮影の仕上げが行われ、プロジェクトもいよいよ佳境を迎えます。今から完成動画発表会が待ち遠しいです。

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