【経営学部】未来のスマートキャンパスライフを想像しよう!CMプロジェクト始動~役割分担・シナリオ考案編~

2024.06.10

京都産業大学経営学部の学生がCM制作を1から行う、「学生が創る経営学部CMプロジェクト2024」が始動しました。2024年度のテーマは、本学と包括連携協定を結んでいるソフトバンク株式会社より課題提供を受けた、「未来のテクノロジーで創る新しい学生生活~学生がデザインするスマートキャンパス~」です。大学にDX(デジタルトランスフォーメーション)がもたらす未来を想像し、映像制作の専門家による指導のもと、CMを制作します。発表会まで全5回の全体ミーティングが組まれており、初回の全体ミーティングは、テーマや動画制作の説明を受け、グループでの役割分担やシナリオのアイデア出しを行いました。
(学生ライター 法学部 1年次 笹山 美咲)
今年度は、経営学部の各ゼミおよび経営学部学生広報スタッフ(マネスタ)の5チームが参加しています。全体ミーティングは全5回で、第1回目の全体ミーティングとなる今回は、課題提供元のソフトバンク株式会社スマートキャンパス推進室の担当者、学生を指導する映像ディレクターのシャンソン氏らが登壇しました。冒頭、本学の職員より本学が取り組んでいる「学生の成長」のためのDX推進についての説明の後、ソフトバンク株式会社から「先端技術を活用したスマートキャンパス構想やテクノロジーが活用されるとキャンパスライフにどのような影響があるか、想像してほしい。動画のアイデアが実現する可能性もある」と課題の説明をされました。その後、プロの映像ディレクターであるシャンソン氏からCM制作のルール(・1分以上2分未満・ヨコ動画)や審査基準、動画・シナリオの制作方法のレクチャーを受け、参加学生はグループワークに取り掛かりました。

グループワークはとても良い雰囲気で進みました。

グループワークはチーム名や監督、撮影・編集、プロデューサーをはじめとする役割の決定から始まりました。続いてテーマに沿った、アイデア会議を行いました。「履修登録など学生生活の手助けのためのDXや、困ったときに頼れるパートナーとなるAIの存在があれば便利なのではないか」などさまざまなアイデアが出され、グループの代表者から発表が行われました。
 

グループ代表者発表の様子
グループワークは全体を通して笑顔が見られ、終始活気に満ちた和やかな雰囲気で進みました。内容の具体化や、案をまとめるのに苦労しているグループもありましたが、アイデアの大まかな方向性は決まったようでした。終盤のグループワークの時間でも、積極的にチーム内で議論を行い、担当の先生、映像ディレクターのシャンソン氏に意見を仰ぐなど、どのチームも、より良い作品を作りたいという共通の思いを感じました。全体ミーティングは3時間にわたりましたが、すべてのチームがメンバー全員を巻き込んで熱心に話し合う様子に感動しました。さまざまな経営学の知識も要求される分、やりがいを感じることができる取り組みだと思います。どのようなCMが出来上がるのか、とても楽しみです。
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