【経営学部】「面白い」動画とは?「CMプロジェクト2024」が進行中~絵コンテ作成・撮影プラン策定編~

2024.06.21

京都産業大学経営学部では、学生が企画から制作まで全てを行う「CMプロジェクト」を実施しています。2024年度は、本学と包括連携協定を結んでいるソフトバンク株式会社から課題提供を受けた、「未来のテクノロジーで創る新しい学生生活~学生がデザインするスマートキャンパス~」をテーマに5チームがCMを制作します。2回目の全体ミーティングでは、絵コンテを制作した上で、撮影プランを完成させるためのディスカッションが行われました。
(学生ライター 法学部 1年次 笹山 美咲)
映像ディレクターのシャンソン氏から実践的な指導を受けました
5月8日に始まったプロジェクトは2回目を迎え、絵コンテの制作がある程度進んだ状態でのミーティング開始となりました。授業の冒頭、映像ディレクターのシャンソン氏から、著作権をはじめとする権利関係の注意点や撮影のテクニックと撮影の流れ、「面白い動画」にするための工夫について、実践的な指導を受けました。その後は、制作に向けてチームごとに活発なディスカッションが行われました。CMの題材は、多種多様で、人間関係やロマンスを軸にストーリーを展開するチームもありました。
スマートフォンのカメラを用いて、撮影を意識。

CMの内容が具体的になってきたこともあってか、前回よりもさらに議論は盛り上がりました。実際にスマートフォンのカメラを用いて、撮影を意識して話し合う姿も見られました。撮影時の課題の解決方法や、内容を面白くするための工夫について、各チームが積極的に教職員やシャンソン氏に質問し、より面白く伝わりやすい内容にしようと磨きをかけていました。また、あるチームからは、「視聴者が感情移入しやすい内容にしたい」「描きたいものを理解してもらえるかに難しさを感じている」という声もあり、創意工夫を重ねていることが伝わりました。

チームごとに活発なディスカッションが行われました。
今回はグループワークの時間が増え、CMの構想がより現実味を帯びてきたように感じました。次回からは撮影に移行していくということですが、プロの指導のもと本格的な制作過程を進めていく様子に、心が踊ります。

【第1回目の記事はこちらからどうぞ】
【経営学部】未来のスマートキャンパスライフを想像しよう!CMプロジェクト始動~役割分担・シナリオ考案編~

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