【法学部】国家公務員内定の秘訣は「面接」にある!-公務員内定者交流会
2022.11.01

法学部主催の公務員内定者交流会が行われました。本学では前京都府知事の山田 啓二教授や、県警本部長を歴任した田村 正博教授らを始め、行政に精通した多くの教授陣が中心となって公務員志望の学生をサポートしています。実際に多くの法学部の卒業生が、各種国家公務員、地方公務員として活躍しています。他学部と比べても公務員志望者の多い法学部。今回は内定者である4年次生が登壇し、後輩に向けてエールを送りました。
前半は法学部の公務員内定者の4年次生が就職活動を振り返り、質問に答えながら後輩へアドバイスやメッセージを送りました。
登壇したのは、法律学科 岡 昭太さん(内定先:裁判所事務官)、法律学科 野口 太志さん(同:法務省 津地方検察庁)、法政策学科 川﨑 愛歩さん(同:京都府庁)の3人です。以下は3人の一問一答です。
(学生ライター 外国語学部4年次 瀬戸 うた)
前半は法学部の公務員内定者の4年次生が就職活動を振り返り、質問に答えながら後輩へアドバイスやメッセージを送りました。
登壇したのは、法律学科 岡 昭太さん(内定先:裁判所事務官)、法律学科 野口 太志さん(同:法務省 津地方検察庁)、法政策学科 川﨑 愛歩さん(同:京都府庁)の3人です。以下は3人の一問一答です。
いつ頃から公務員を志望し、勉強を始めましたか?
岡さん:3年次の4月から大学が提携している公務員講座を受け、10月から本腰を入れて勉強していました。
野口さん:2年次の終わりから考え始め、3年次の3月から公務員試験に向けて勉強を始めました。
川﨑さん:大学入学当時から公務員を志望しており、1年次から公務員講座を受けていました。2年次は大学の専門科目の単位をとることに力を入れていたため、公務員試験に向けての勉強は3年次の年明けから本格的に始めました。4年次の5月に受けた特別区※の試験の結果が良くなかったため、そこから全力で勉強しました。
※特別区とは東京23区のことで、市町村と同様の地方公共団体のひとつです。
ずばり公務員試験突破のコツは?
岡さん:3年次の終わりから筆記試験対策として1日8~10時間勉強していました。筆記は事前の勉強にどれだけ時間を割けられるかが要です。また業務理解のためにインターネットだけでなく進路就職支援センターで情報収集も行いました。面接対策としては友達と実際の面接を想定して練習をしました。面接時には身なりや雰囲気に気を遣うことも重要で、前髪をあげて爽やかさをアピールしたり、声のトーンを上げたりしました。
野口さん:とにかくコツコツ勉強することが大切です。そして公務員試験の勉強に時間を割くためにも、1年次からしっかりと単位を取っておくことは重要だと感じます。進路就職支援センターへは近況報告や進路相談に行き、サポートしていただきました。
川﨑さん:私の場合は、得意科目に集中し確実に点数をとることを意識して勉強していたので、得意だった法律の問題はテキストを6回復習して対策をしました。面接ではゼミでの活動内容も質問されたため、その学びに力を入れることも大切だと思います。就職支援センターでは難関インターンシップ対策のイベントに参加するほか、公務員志望者を担当する職員に相談に乗ってもらっていました。
後輩に向けてメッセージをお願いします!
岡さん:1・2年次生の皆さんはまず日々の大学の授業でしっかり学んでほしいです。3年次生の皆さんは今からでも遅くないので頑張ってください!
野口さん:早いうちから情報収集をするといいと思います。無理をせずに頑張ってほしいです!
川﨑さん:1・2年次生の皆さんは今のうちに面接で話せるネタ作りをするといいと思います。ボランティアやゼミ、サークルなどなんでもいいので挑戦してみてください!3年次生の皆さん、時間をかけて勉強すれば筆記は突破できるので頑張ってください。
後半は山田教授による講演が行われました。
岡さん:3年次の4月から大学が提携している公務員講座を受け、10月から本腰を入れて勉強していました。
野口さん:2年次の終わりから考え始め、3年次の3月から公務員試験に向けて勉強を始めました。
川﨑さん:大学入学当時から公務員を志望しており、1年次から公務員講座を受けていました。2年次は大学の専門科目の単位をとることに力を入れていたため、公務員試験に向けての勉強は3年次の年明けから本格的に始めました。4年次の5月に受けた特別区※の試験の結果が良くなかったため、そこから全力で勉強しました。
※特別区とは東京23区のことで、市町村と同様の地方公共団体のひとつです。
ずばり公務員試験突破のコツは?
岡さん:3年次の終わりから筆記試験対策として1日8~10時間勉強していました。筆記は事前の勉強にどれだけ時間を割けられるかが要です。また業務理解のためにインターネットだけでなく進路就職支援センターで情報収集も行いました。面接対策としては友達と実際の面接を想定して練習をしました。面接時には身なりや雰囲気に気を遣うことも重要で、前髪をあげて爽やかさをアピールしたり、声のトーンを上げたりしました。
野口さん:とにかくコツコツ勉強することが大切です。そして公務員試験の勉強に時間を割くためにも、1年次からしっかりと単位を取っておくことは重要だと感じます。進路就職支援センターへは近況報告や進路相談に行き、サポートしていただきました。
川﨑さん:私の場合は、得意科目に集中し確実に点数をとることを意識して勉強していたので、得意だった法律の問題はテキストを6回復習して対策をしました。面接ではゼミでの活動内容も質問されたため、その学びに力を入れることも大切だと思います。就職支援センターでは難関インターンシップ対策のイベントに参加するほか、公務員志望者を担当する職員に相談に乗ってもらっていました。
後輩に向けてメッセージをお願いします!
岡さん:1・2年次生の皆さんはまず日々の大学の授業でしっかり学んでほしいです。3年次生の皆さんは今からでも遅くないので頑張ってください!
野口さん:早いうちから情報収集をするといいと思います。無理をせずに頑張ってほしいです!
川﨑さん:1・2年次生の皆さんは今のうちに面接で話せるネタ作りをするといいと思います。ボランティアやゼミ、サークルなどなんでもいいので挑戦してみてください!3年次生の皆さん、時間をかけて勉強すれば筆記は突破できるので頑張ってください。
後半は山田教授による講演が行われました。

山田教授は、自身が京都府知事、自治省(現:総務省)など、40年間公務員を務めてきた経験から、採用側の立場として話をされました。まず冒頭に、公務員はデスクワークだけではなくいろいろな人に会ってコミュニケーションをとることが仕事だとおっしゃいました。そのためコミュニケーション能力が何よりも大事であること、そして物事を公平に考えることのできるバランス感覚の良い人が公務員として向いていると説明されました。
面接でみているポイント
①多様な考えを受け止められる人であるかどうか
市民の思いを受け止めるには、併せて常に物事の裏と表を考えることのできる人が良い
②メンタルの強さ
メンタルに自信のない学生は、今のうちから自分に対してポジティブに思い込むことも大事
③志望度の高さ
内定を得るには最も必要なことで、どれだけ面接官に伝えられるかが大切
①多様な考えを受け止められる人であるかどうか
市民の思いを受け止めるには、併せて常に物事の裏と表を考えることのできる人が良い
②メンタルの強さ
メンタルに自信のない学生は、今のうちから自分に対してポジティブに思い込むことも大事
③志望度の高さ
内定を得るには最も必要なことで、どれだけ面接官に伝えられるかが大切
最後に、筆記試験は公務員講座を受けてしっかり勉強すれば通るので、面接では、「採用側はこういう人がほしいのだ」ということを頭に入れながら臨むといいとアドバイスをされました。そして、「皆さんのこれからの頑張りを期待しています!」と激励の言葉で締めくくられました。
法学部では法政策学科の1・2年次生に向けて、難関公務員試験突破のための公務特進プログラムを実施しています。将来に向けて力を入れて頑張りたいという学生は、ぜひ挑戦してください!
また法学部公式YouTubeチャンネル「ハテナの探究」では、学生の時事問題への意識を高めるために、各専門分野の研究者や教員が、「18歳成人を狙う悪徳商法」「ウクライナ情勢」などをテーマに、日ごろのニュースやあまり知られていない出来事について解説しています。ぜひ一度のぞいてみてください!
法学部公式YouTubeチャンネル「ハテナの探究」

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