【経営学部】「学生が創る経営学部CM」プロジェクト! ~完成披露発表会 第2部:授賞式・講評~
2022.08.25
京都産業大学経営学部では、高校生にリアルな「学生の日常」「普段着の学生」を伝えるために、学生が企画から制作まで全てを行う「CM制作プロジェクト」を実施しています。
今回は待ちに待った完成披露発表会の様子を取材しました。約1か月半にわたる制作期間を経て、ついに学生が制作したCMが披露されました。
完成披露発表会の様子を、第1部(各チームによるCM披露の様子)と第2部(授賞式・講評の様子)に分けてレポートします。
(学生ライター 経営学部1年次 石井 季菜紗)
なお、CM制作の様子はこちらの記事をご覧ください!
第1部では、CM披露と制作チームへのインタビューが行われました。そして、第2部では、授賞式、アドバイザーのシャンソン氏と担当教職員による講評、メイキング映像の上映が行われました。
授賞式では、「最優秀撮影・編集賞」、「最優秀監督・脚本賞」、「最優秀作品賞」の3つの賞が授与されました。「撮影・編集賞」はシャンソン氏、「監督・脚本賞」は本プロジェクトの運営委員の先生方、「最優秀作品賞」は在間 敬子学部長が、それぞれシャンソン氏を交えて審査しました。
最優秀撮影・編集賞
伊吹ゼミ チーム:南国パラダイス「今の大学生より。」
運営委員の赤岡准教授からは、「あえて『コロナ』の文字を出さずに、雰囲気でコロナ禍を表現することで、重くならずに楽しい大学生活を表現できていた」と講評がありました。
シャンソン氏からは「撮影の点で、スローや早送りを用いた遊び心のある撮り方が良かった」と評価ポイントが語られました。
最優秀監督・脚本賞
舟津ゼミ チーム:大三元「これを見れば京産がちょっとだけ分かるかも!?」
運営委員の舟津准教授からは、「楽しい大学生活を伝えるテーマに対し、教員に焦点を当てた斬新な発想が素晴らしい」、シャンソン氏からは「テロップの表示や映像の構成がとてもしっかりしていた点が良かった」と講評がありました。
部門別の受賞作品の発表後、いよいよ最優秀作品賞が発表されました。
このプロジェクトのメインを飾る「最優秀作品賞」に輝くのはどのチームでしょうか!?
最優秀作品賞
伊吹ゼミ チーム:南国パラダイス「今の大学生より。」
チーム南国パラダイスの作品が、最優秀撮影・編集賞とのダブル受賞となりました。
審査を担当した在間学部長は「どの作品も素晴らしく、当日まで最優秀作品賞を決められませんでした。コロナ禍の大学生活の不自由さだけでなく、高校生にとって一番不安であろう『友情を育めるのか』を描いていたことから、この作品を選びました」と選定理由を話されました。コロナ禍の大学生活というテーマに沿って楽しそうな大学生活が表現されている点と、内容のインパクトが高く評価されました。
最後に、本プロジェクトのアドバイザーを務めたシャンソン氏から全体の講評が行われた後、シャンソン氏が学生のCM制作の様子を撮影したメイキング映像が上映されました。大変だったことや楽しかったことなど、学生のCM制作プロジェクトにかける思いや努力が伝わってきました。
制作したCMはオープンキャンパスで上映される他、経営学部のYouTube チャンネルで見ることができるので、ぜひご覧ください!
リアルな経営学部ちゃんねる - YouTube今回の経営学部CM制作プロジェクトについて、3回にわたるシリーズとして取材させていただきました。約1か月半という短い期間、かつ動画制作未経験者が多い中で、どのチームの作品も素敵な作品に仕上がっており、とても感動しました。コロナ禍の影響を受けた学生だからこそ、心に響く作品が作れたのだと思います。
どのチームの作品も、本学での楽しい大学生活がよく分かる作品なので、高校生にも楽しんで見てもらえると思います!