【経営学部】「学生が創る経営学部CM」プロジェクト!~シナリオ作成&撮影編~

2022.06.23

京都産業大学経営学部では、高校生にリアルな「学生の日常」「普段着の学生」を伝えるために、学生が企画から制作まで全てを行う「CM制作プロジェクト」を実施しています。今年度は「コロナ禍における京都産業大学」をテーマに、テレビ番組や映画・CM制作に携わるなど映像業界で活躍する映像ディレクターのシャンソン氏をアドバイザーに招き学生が主体となって取り組みます。
今回は、チームごとにシナリオや撮影の計画、また実際に撮影を行う様子を取材しました。

(学生ライター 経営学部1年次 石井 季菜紗)

アドバイスを受けながらシナリオ作成に取り組む学生たち

「CM制作プロジェクト」に参加する学生は36人で、6チームが制作に取り組みます。前回実施したオリエンテーションに引き続き、アドバイザーのシャンソン氏と2回目の面談となる今回は、企画案をもとに具体的なシナリオ作成や撮影を開始します。

CM制作にあたり、まずはシナリオを作ります。絵コンテを用いて実際に絵を描き詳細を記入するなど、本格的なシナリオを作成していきます。アドバイザーのシャンソン氏に加えて経営学部教員も参加し、学生が作ったシナリオの改善や撮影方法のレクチャーなど、細かいアドバイスがありました。

内容や伝え方について考える 真剣な様子

各チームが話し合う様子を見ていると、与えられたテーマは同じでもチームごとにシナリオはさまざま。大学生活の何を伝えたいのか、それをどのように伝えるのかという点で個性が出ていました。例えば、コロナ禍でのリアルな大学生活を分かりやすく伝えようと考えるチームや、映画のようなストーリー性のあるシナリオで大学生活の素晴らしさを伝えようと考えるチームもありました。

長時間の活動にもかかわらず、楽しそうに話し合ったり、熱心にシナリオのアイデアを議論していたりと皆が真剣に取り組んでいました。早速撮影を開始するチームもあり、自身が出演者となったり、他学部の友人に協力してもらう企画を考えていたり、それぞれ良い作品を作るために模索している様子でした。

キャンパス内を歩いて撮影
各チーム工夫して撮影を行っていた
撮影した映像を皆でチェック

チームごとに創意工夫を凝らし、本学での大学生活の素晴らしさを一生懸命に伝えようとしていることが強く伝わってきました。撮影方法一つとっても、どんなアングルで、何をメインにして撮影するのかなど、とてもよく考えられていて完成がとても楽しみです!
CMは7月に完成披露発表を行い、その後YouTubeで一般公開や本学主催のオープンキャンパスで公開する予定です。

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