【経営学部】「学生が創る経営学部CM」プロジェクト! ~撮影&編集編~

2022.07.05

京都産業大学経営学部では、高校生にリアルな「学生の日常」「普段着の学生」を伝えるために、学生が企画から制作まで全てを行う「CM制作プロジェクト」を実施しています。今回は、前回に引き続き、CMの撮影と動画編集、そして発表会に向けたメイキング映像用インタビュー撮影の様子を取材しました。

(学生ライター 経営学部1年次 石井 季菜紗)

学生は、今回のCMテーマである「コロナ禍における京都産業大学」をもとに、チームごとに動画制作に取り組みます。
神山天文台の望遠鏡や、大学から見える京都の風景を動画用素材として撮影したり、コロナ禍での友人づくりを再現するために、実際にオンライン上で話す様子を撮影したり、どのような方法や内容で撮影すると高校生に伝わるのかを考え、工夫して撮影していました。

神山天文台での撮影
キャンパス内のさまざまな場所で撮影を行った

編集作業では、各自スマートフォンやパソコンでアプリを用いて作業を行いました。編集作業はCM制作の仕上げとなる作業のため、皆真剣に、引き締まった表情で行っていました。

編集作業の様子①
編集作業の様子②
インタビュー映像の撮影

次に、メイキング映像用のインタビューが行われました。メイキング映像は、本プロジェクトのアドバイザーであるシャンソン氏による各チームへのインタビューを通して、このCM制作プロジェクトを紹介する目的で制作しています。インタビューでは、それぞれの作品に対する思いやコンセプトの他、制作にあたって苦労したこと、楽しかったことなどについて、学生たちが熱く語っていました。

CM制作する上で苦労したことの1つとして、演技の難しさを挙げていました。目線や反応といった細かな動きを、わざとらしくなく表現するのが難しかったそうです。役者として出演する学生は、さまざまな動画や映画を見て、その動きを学んで臨んだことが明かされていました。

大学生活の楽しさを伝えたいと語る学生たち

全チームが共通して伝えたいと述べていたのが「コロナ禍での大学生活の楽しさ」でした。コロナ禍で大学での活動が制限された当時は、実際に人と会うことができない中での友人づくりが必要とされ、オンライン上ならではの交流の苦労があったそうです。そんな苦労の中でも仲の良い友人ができ、楽しい大学生活を送っているということを、高校生にしっかりと伝えていきたいと話していました。

次回は、いよいよCMの「完成披露発表会」です。各チームが制作した作品が初披露され、優秀な作品が表彰されます。どんな作品が出来上がるのか楽しみです。
なお、各作品は、経営学部YouTubeチャンネル「リアルな経営学部ちゃんねる」に発表会後に公開されますので、ぜひご覧ください!


チームごとに皆が団結して、より良いCMづくりを行おうと試行錯誤している姿に心打たれました。学生の皆さんの努力と、コロナ禍における大学生活の楽しさが、CMを見る高校生に伝わればいいなと思います!

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