法学部には、主に３・４年次生で構成される「履修アドバイザー」という先輩スタッフがおり、後輩学生に対して高校までの学習と比べて格段に複雑なカリキュラムと、高度な学習のサポートをしています。また、履修や講義に関する相談を受けるだけでなく、イベントの企画運営も行っています。
今回は学生同士の交流とテスト前の知識の再確認を目的とした「法学部クイズ大会」が開催されましたので取材しました。

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まずは参加者をグループに分け、グループ内で自己紹介が行われました。参加学生は所属学科、名前、好きなもの、最後に一言を添え、メンバ—同士の親睦を深めました。

そしていよいよクイズ大会が始まります。
グループごとに履修アドバイザーが司会進行を担当し、参加学生が○×クイズに挑戦します。特に刑法に関する問題に苦戦した学生が多かったそうで、正解した時には拍手も起こっていました。

出題内容は法律に関する問題だけでなく、大学に関する知識を問うものもあり、学内にある食堂数の問題には「12個もあるとは知らなかった！」と驚きの声も聞かれました。問題ごとに履修アドバイザーが解説を加えたり、法学部で受けられる講義内容などを紹介したりと、授業で学んでいる知識を再確認しながら、大学のことも知ることができた様子でした。
クイズ大会は第２ラウンドまで行われ、最後に各グループで正解数が多かった学生を表彰しました。

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参加学生は問題に頭を抱えながらも楽しんでいる様子でした。テスト前に授業で覚えた内容を復習しながら、先輩学生と交流できる良い機会になったと思います。
履修アドバイザーは真理館１階法学部事務室の隣の部屋で、平日の2限から３限（水曜日はお昼まで）の間、お悩み相談を受け付けています。履修だけでなく学生生活全般のことなど、頼れる先輩学生が相談に乗ってくれますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。