「集まれ1年次生!法学部の森」イベント開催 ━ ゲームを通して交流を深める

2021.11.18

2021年10月28日、「集まれ1年次生!法学部の森」と題した法学部1年次生の交流を目的としたイベントが開催されました。司会進行を務めたのは法学部の履修アドバイザー(3、4年次生)の皆さん。春学期からオンライン授業が続き学生同士の交流の場が少なかったことから、学生生活を楽しめるような友達づくりのきっかけとなるイベントを企画されたそうです。

(学生ライター 外国語学部3年次 瀬戸 うた)

参加学生は出身地ごとに9つのチームに分かれて着席している

イベントは2部構成で、第1部はワードビンゴ大会、第2部では学生生活に関する質疑応答が行われました。はじめに、事前に分けられたチーム内で自己紹介とチーム名を決めました。参加学生の多くは初対面ということもあり、緊張した面持ちでしたが、履修アドバイザーの適切なサポートによって、数分後には全てのチームが和やかな雰囲気になっていきました。

続いて全員の緊張が解けてきたところでワードビンゴ大会が始まりました。配られたプリントにはたくさんの単語が書かれており、その中から16個を選びチームのビンゴカードを作っていきます。このゲームではどの単語を選ぶのかが重要になってきますが、単語のは法学部特有の専門用語や大学の施設名が含まれており、自然と法学部や大学について学べる仕組みになっていました。

どの単語を選ぶか話し合っている様子

難しい専門用語はその都度履修アドバイザーから解説が行われ、スムーズに進行しました。リーチやビンゴのチームが増えてくると落胆や歓喜の声が入り混じっていました。白熱した勝負を見事に勝ち抜いた優勝チームには本学のむすびわざグッズである「神山まどれーぬ」が、2位のチームには図書カードが贈られました。

そしてイベントは第2部へ。事前アンケートをもとに学生生活に関する質疑応答が行われ、履修アドバイザーと先生方がアドバイスを送りました。(以下抜粋)

アドバイス

Q. 1年次の間にやっておいた方が良いことは何ですか?

A,(履修アドバイザー) 単位の取得は絶対に必要です!最初は難しい授業もあると思いますが楽しみながら勉強してほしいです。もしわからないことがあればいつでも相談してください。

(法学部 岡本 昌子 教授)まずマインドの切り替えをしてください。高校までと違って大学からは自発的に勉強することが重要になります。例えばノートでも、重要だと感じたことを自分の言葉で書き留めることが大切です。そしてたくさんの人と関わってください。いろいろな考えを知ることは法学部生として学ぶためにも必要です。積極的に勉強してもらいたいと思います。

Q. オンライン授業の際におすすめの場所はどこですか?

A.(履修アドバイザー)自習室として開放されている大教室棟518教室、519教室がおすすめです。同じようにオンライン授業を受けている学生が多い場所です。


最後に履修アドバイザーから履修相談室の紹介がありました。月曜日から金曜日まで2時限目開始から3時限目終了まで開室しています(水曜の3限目を除く)。少しでも困った事があれば気軽に利用してみてください。
対面授業が増えていく中で友達関係や学生生活に関して不安に思う学生は少なくないと思います。同じ学部の同じ学年の仲間とつながることができ、さらに先輩や先生方からもアドバイスをもらえたこのイベントは、参加学生にとってまたとない機会だったと思いました。

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