【理学部】数理科学科 談話会を開催しました
2025.02.21
2025年2月7日(金)に、「数理科学科 学生向け談話会」を開催しました。
今回の談話会は、OSA工房合同会社 代表であり、ペーパークラフト作家の小梁 修 氏を講師に招き、「ヘキサフレクサゴンで遊ぶ!」(帯状折り紙でくるくるパズルを作る)というテーマご講演いただきました。

連なった9個の正三角形をメビウスの帯状に貼り合わせて正六角形を作ると、面がくるくると3通りに変わる「トリヘキサフレクサゴン」が出来上がることはよく知られています。今回の談話会では、6から8通りに絵が変わる、より複雑なヘキサフレクサゴンの作成とその構造解明に挑戦しました。「遊ぶ!」というテーマながらも手応えのある内容でしたが、ヘキサフレクサゴンを実際に作るという形式の談話会は参加者から好評でした。


参加者の中には教員志望の学生も多く、「探究学習でも使えそうで、とても勉強になった」という声もありました。日本列島に大寒波が押し寄せていたにもかかわらず、遠方から来ていただいた小梁 氏に心より感謝いたします。京都産業大学では、これからも学生向けの多様な談話会を開催し、幅広い学びを提供して参ります。
理学部では、学内教員や研究実績のある研究者、繋がりのある実務分野で活躍する人物を招聘し、定期的に談話会(講演会)を行っています。これにより、理学の最先端の研究内容に触れ、社会とのつながりや広がりを知る機会を提供しています。
この談話会は、学生の学習意欲の向上、教員の研究意欲や質の向上にも寄与しています。参加対象は学生、教員、だけではなく、一般の方々も含まれます。
この談話会は、学生の学習意欲の向上、教員の研究意欲や質の向上にも寄与しています。参加対象は学生、教員、だけではなく、一般の方々も含まれます。