物理学を究める。

理学部
物理科学科
Faculty of Science
Department of Physics

Keyword 学びのキーワード

ハドロン・原子核
トポロジカル物質
ソフトマター
星間物質
粒子性と波動性
計算物質科学
クォークでできたハドロンが宇宙の始まりであるビッグバンからどのように生まれ、質量を獲得したのかを解き明かす研究をしています。特に4つ以上のクォークでできた新種のハドロンや原子核中のハドロンの性質を調べています。
現在の固体物理はトポロジカル物質を一つの軸に進展しています。分子構造や結晶構造の対称性の中に秘められたトポロジカルな性質をもった物質を作ったり、その物性を調べたりしています。
高分子、液晶、コロイド、ゲル(ゼリー、粉粒体などの「柔らかい物質系」をソフトマターと言います。単なる固体とも液体とも異なるソフトマターの面白い振る舞いを研究しています。
宇宙空間を漂う星間物質である分子構造体や鉱物を研究しています。また、宇宙の質量の大部分を担うとされるダークマターなど、宇宙と関連する未知の物質探索をしています。
粒子性と波動性が相補的に現れるミクロな世界を語るのが量子力学。日常世界とかけ離れた現象が起きます。素粒子の世界では粒子が生成消滅し、固体の世界では絶縁体が突然、超伝導になったり、トンネル効果でスルスル電子集団が通り抜たりします。宇宙空間や実験室でつくられる未知の物質を対象に粒子性と波動性による創発的な現象を研究しています。
新奇な物質の電子状態と原子構造をスーパーコンピュータ等を用いた理論計算で調べたり予言したりしています。大学で学ぶ量子力学・統計力学の知識とプログラミングの技術をフル活用します。

Learn 学科の学び

学科の特色

自然界の法則から
科学の最先端にアプローチ

Point
「物性物理」を扱う研究室が充実
Point
講義と演習の両輪で「基礎の学び」を徹底
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4年間の学び

1・2年次は基礎を徹底、
3年次からは専門を深める

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Q&A よくある質問

学んだことを社会でどのように生かせますか。
理学で養った論理的思考力や創造力はあらゆる分野に役立ちます。理学とは自然の原理を探究する学問であるとともに、深く社会に関わる学問です。地震や地球温暖化といった自然現象のメカニズム、人や社会を豊かにする先端技術など、すべては理学部で学ぶ基本的な考え方や原理が土台になります。また、新たな価値の創造が不可欠な現代にこそ、理学の力が求められています。数学や物理学をベースに、ものごとの論理的なとらえ方、柔軟な思考力や創造力を備えた人材へのニーズは年々高まっています。
グローバル・サイエンス・コースについて教えてください。
理工系3学部の学生を対象に、英語スキルを1年次から段階的に修得するプログラムです。夏季休暇中に実施する「英語サマーキャンプ」では、英語力の向上と論理的思考力の修得を目標に、オールイングリッシュの講義やグループワーク、プレゼンテーションを実施。「グローバル社会で活躍する理系産業人」の養成を目指し、専門分野における自分の考えを英語で発表・討論する力を磨きます。
就職先にはどのようなところが ありますか。
3学科ともに大学院へ進学して研究者をめざす学生の他、システム・エンジニアとしてコンピュータ関連企業、電気・機械メーカーなどの一般企業に就職する学生も多くいます。とりわけ数理科学科では約4割の学生が教員免許状を取得し、教員をめざす学生が多いのが特徴。物理科学科ではエレクトロニクス関連企業などのテクノロジー分野、ハード・ソフトウエア開発企業などへの進路が開かれ、宇宙物理・気象学科では公共天文台の職員、気象庁(国土交通省)や気象関係の民間企業などへも就職しています。
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