1年次

Freshman

数学の基礎力を養成

「代数学・幾何学」「微分積分学」などの必修科目を通じ大学の数学に不可欠となる基礎力を身に付けます。

講義と演習の両輪で「基礎の学び」を徹底

2年次から 4年次にかけて開講している選択科目は「基礎数理科目群」と「応用数理科目群」で構成しています。「基礎数理科目群」はさらに「代数学系」、「幾何学系」、「数学解析学系」、「複素解析学系」に分けられ、「応用数理科目群」はさらに「自然と社会の数理系」、「プログラムの数理系」に分けています。これらの中から興味がある科目を自由に選んで履修してください。

2年次

Sophomore

専門分野の学びがスタート

必修科目をベースに、より専門的な科目を学修していきます。

2つの科目群に沿って
専門性を高める

選択必須科目「集合と位相Ⅰ」又は「プログラミングⅠ」のいずれかを修得。
選択する科目に応じて、2つの科目群に沿って専門性を高めていくカリキュラムを設けています。

基礎数理科目群
・代数学・幾何学・数学解析学・複素解析学
応用数理科目群
・自然と社会の数理系・プログラムの数理系

徹底した「少人数体制」

理学部は1学年の定員135人に対し、教員35人という徹底した少人数体制が特徴です。教員を担任制の修学アドバイザーとして配置する他、ティーチング・アシスタントの大学院生が実習・演習の授業をサポート。それぞれの習熟度を見極めながら、きめ細かく指導できる教育環境を整えています。

「ランチタイムトーク」で興味の幅を広げる

昼休みに学生と教員が昼食をとりながら歓談できる「ランチタイムトーク」の機会を設けています。学生が関心のある分野について質問したり、話題となっている専門分野に関する話をしたり。ランチタイムを活用して見聞を広め、学生同士・学生と教員のコミュニケーションを深める場になっています。

4年次

Senior

卒業研究に取り組む

引き続き研究室に所属し、教員指導の下、自身が設定したテーマで卒業研究に取り組みます。

特別研究

特別研究とは、4年間の学びを基に各自が研究テーマを設定し、教員の指導を受けて研究を深め、卒業研究としてまとめるもので、数理科学科での4年間の集大成となる重要な授業です。

卒業論文テーマ(例)

・多重ゼータ値と関係式
・結び目理論とその応用
・熱方程式の逆問題 など

卒業後

After Graduation

将来の進路の方向性

コンピュータを使ったデータ分析やプログラミングの力を活かして銀行や証券会社などの金融業界へ、また行政機関やコンサルタント業などへの進路が開かれます。中学校や高校の数学教員ほか、各種教育機関に進むこともできます。

「教員志望者」をサポート

教員志望者をバックアップする体制も万全です。現役高校教員による教員採用試験対策セミナーや、教員採用模擬試験の開催などのサポートを実施。数理科学科では、現場で役立つ数学教育を学ぶ「数学教育コース」を設けています。

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