【法学部】女性安全対策チーム「Abelia」(アベリア)が北大路駅で「若年層の性暴力被害予防月間」の啓発活動を実施!

2025.05.13

去る4月24日16時から、法学部 浦中ゼミ2・3・4年次生で構成される「Abelia」は、京都府警本部生活安全企画課から依頼を受け、京都市営地下鉄北大路駅構内にて痴漢・盗撮・デートDVなどについての啓発活動を行いました。
この活動は内閣府が4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、その啓発活動の一環として実施されたものです。

北大路駅は地下鉄・バスのターミナル駅として、学生を中心とする若年層の利用が多い場所です。
当日は12名のAbeliaメンバーだけでなく、京都府警本部、北警察署、北防犯推進委員、京都市交通局、地下鉄北大路駅、京都市くらし安全推進課、男女共同参画担当と共に、啓発活動に関する配布物を配布し注意を呼び掛けました。
高校生、大学生だけでなく、同世代の子どもを持つ保護者世代からの関心も高く、活動の重要さを実感しました。

参加学生の感想(法学部4年次 西村 謙二郎さん)

ストーカー事件などは「被害が顕在化してからでは遅い」という現実があり、日頃からリスクに対する意識を高める必要性を感じており、啓発活動の意義を改めて実感しました。

参加学生の感想(法学部4年次 長田 樹さん)

今回初めてAbeliaの活動に参加しました。配布物の受け取りを拒否されることもあり、苦労しました。
しかしデジタル社会が進む現代において、自分が関心のある情報のみ得ようとする傾向の中、こうした対面による啓発活動はとても意義深いと感じました。 
 *「若年層の性暴力被害予防月間」とは
政府が入学・就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害に遭うリスクが高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、SNS等の若年層に届きやすい広報媒体を活用した啓発活動を効果的に展開すること。

NHK京都放送局のニュースでも当日の活動が放映されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20250424/2010022289.html
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