【法学部】特別企画 大阪税関(大阪港)見学ツアーを実施!

2025.03.07

PRルームにて記念撮影
2月20日、法学部の公務員志望者から希望者を募って、大阪税関見学ツアーを実施しました。
現地では、大阪港にある港湾合同庁舎内の①税関PRルーム、咲洲にある②コンテナ検査センターを説明を受けながら順次見学しました。

税関PRルーム

PRルームでの概況説明の様子
PRルームでの展示見学
入り口では、マスコットキャラクターのカスタムくんがお出迎え。PRルームは展示室を兼ねており、大阪税関の歴史や模造品の実物について学ぶことができるほか、当日は、調査官の方から税関職員の業務内容や採用までの流れについて詳しい解説を聞くことができ、参加者たちは将来の進路選択に対する見聞を広げることができました。

コンテナ検査センター

コンテナ検査センターの見学
大型のトラックごとコンテナがX線検査を受ける様子をモニタールームから見学後、麻薬探知犬とハンドラー(担当職員)の息の合ったデモストレーションを間近で体験。
麻薬探知犬デモンストレーションの様子
麻薬探知犬デモンストレーションの様子
麻薬探知犬デモンストレーションの様子
検査センターでは、実際に職員の方が機器を操作してコンテナをX線検査する様子や麻薬探知犬とハンドラーのやり取りを間近で見ることで、より具体的に職業イメージを持つことができました。 

学生の感想

谷口 綺菜さん(法学・1年次 )

今回のツアーを通じて、大阪税関のお仕事について詳しく知ることができました。これまでは税関の主な業務は手荷物検査だと考えていたのですが、今日の説明を受けて税関には手荷物に関する業務だけでなく、数多くの重要な業務があることを理解しました。特にX線を用いた貨物の検査やニセブランドなどの不正輸出入の防止、さらには国際的な取引の監視といった幅広い分野に関わっていることに驚きました。
公務員志望の私にとって、今回のツアーは税関という職が持つ多様な業務内容を知ることができるとともに、今後のキャリア選択においても大変貴重な経験となりました。

笹山 美咲さん(法学・1年次)

今回のツアーで初めて税関を訪れたこともあり、偽ブランド品も輸入時に規制されることや、税関職員の方の幅広く柔軟な働き方など、初めて知ることも多くありました。
これまで漠然と公務員を志望していましたが、麻薬探知犬のデモンストレーションやコンテナ検査センターの見学など、職場を直接見たことで将来について考えるきっかけになりました。
1年次でこのような貴重な体験ができて良かったです。
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