【法学部】焦ゼミが「第20回京都から発信する政策研究交流大会」に参加!2年連続「ベスト質問賞」を受賞!
2024.12.26
公益財団法人大学コンソーシアム京都主催「第20回京都から発信する政策研究交流大会」が2024年12月15日(日)、龍谷大学深草キャンパスにおいて開催され、焦ゼミの2チームが口頭発表を行いました。
残念ながら発表については入賞を逃しましたが、2年連続で分科会でよい質問を出したチームに贈られる「ベスト質問賞」を獲得しました。
残念ながら発表については入賞を逃しましたが、2年連続で分科会でよい質問を出したチームに贈られる「ベスト質問賞」を獲得しました。
各班のテーマ
E班:与謝野町における地域活性化と持続可能な産業復興に向けた政策提案(ベスト質問賞)
与謝野町は日本の多くの地方都市と同様に、人口減少と産業衰退という共通の課題に直面しており、特に若年層の流出が地域の経済や文化に悪影響を及ぼし、更なる少子高齢化を引き起こしている。
具体的には、豊かな自然と伝統産業を有するものの、雇用機会の減少という深刻な問題に直面している。
本研究では地域活性化を最終目的として、自然資源を活用したグランピング事業を通じて地域経済の活性化を図り、交流人口を増やすことで知名度向上を目指す。
具体的には、豊かな自然と伝統産業を有するものの、雇用機会の減少という深刻な問題に直面している。
本研究では地域活性化を最終目的として、自然資源を活用したグランピング事業を通じて地域経済の活性化を図り、交流人口を増やすことで知名度向上を目指す。
B・C班:屠体給餌(とたいきゅうじ)
現在日本各地で獣害が発生し、大きな問題となっている。一方、動物園においては本来とは異なる飼育環境で飼育されることによる動物福祉の問題への対応が必要とされている。
両方の観点から、駆除された野生獣を動物園で飼育される肉食獣に屠体給餌する試みは環境エンリッチメントとして効果をあげている。本研究は捕獲数の多いシカに焦点を当て、シカの有効利用の可能性について検討する。
参加学生のコメント
- 大変刺激を受けた1日でした。とても良い経験ができたと感じています。
また焦ゼミ2年連続の「ベスト質問賞」を受賞でき、とても嬉しかったです。 - 審査員の先生からの質問は、別の専門的な視点であるので答えるまでに少し戸惑いました。
もっとさまざまな視点から考えていたら良かったなと感じました。いい経験になりました。 - 他大学の発表を通して、自分達の改善ポイントや詰めの甘さを痛感し、悔しさと次の挑戦に向けて努力していきたいという前向きな気持ちが芽生えました。
焦教授のコメント
昨年は教員が全体のテーマを設定して、公民連携の手法を使って公園の活性化について調査研究を行いましたが、今年は学生たち自身によりテーマ設定から議論が始まり、特にB・C班は意見が対立する中、粘り強く交渉・妥協を経てチームの発表テーマを決めていました。
さらに両チームとも地道にインタビュー・調査などを行い、議論を重ねることで良い結果につながりました。学生たちが大きく成長した姿を見ることが出来てうれしく思います。
