オーストラリア タスマニア大学（University of Tasmania）に交換留学中の、法学部4年次生 池田 一光さんのレポートです。
ぜひご覧ください！

こんにちは！
法学部法律学科4年次生の池田 一光です。

私は現在、オーストラリアのタスマニア大学（University of Tasmania）で、本学の交換留学生として勉強しています。

留学が始まって半年が経ちました。
今回は前回に引き続き、タスマニア以外の都市での私の経験を書いて行こうと思います。

オーストラリアの各都市には博物館や美術館があり、オーストラリアの大学に通う大学生は基本的に無料で観覧できることが多いです。
これらの施設はオーストラリアの歴史、文化、慣習を学ぶには最適な場所です。シドニーやメルボルンを訪れた際には、必ず立ち寄るようにしています。

各博物館や美術館には様々なコーナーがありますが、共通して設けられているのはオーストラリアの先住民に関する展示です。

私も現在の第2セメスターで「Indigenous People and Law（先住民族と法律）」という科目を学んでいます。（詳細は次回ご紹介します）
先住民の歴史は決してポジティブな事ばかりではありません。しかしオーストラリアで学ぶ学生にとって、この知識は不可欠です。

また多くの博物館や美術館では、日本の文化に関するコーナーも見られます。これは日本の文化が国際的に高く評価されていることを示していると感じます。海外に出ることで、日本がどのように見られているのか、より深く理解することができると感じています。

クイーンズタウンはニュージーランド南島にある都市です。約2ヶ月前に韓国人の友達と一緒に訪れました。

ニュージーランドに行くのはこの時が初めてで、クイーンズタウン空港に着いた時に周囲が美しい山々に囲まれているのを目にし、日本では見たことのない景色に「すごいところに来たな！」と感動しました。

クイーンズタウンは大変人気のある観光地で、壮麗な自然やバンジージャンプなどのアウトドアアクティビティを求めて、世界中から観光客が集まります。中心街はそれほど大きくはありませんが、周囲の美しい山々や湖がその魅力を引き立てています。ただし観光地であるためか、物価はオーストラリアよりも高く、お財布には優しくありません。

クイーンズタウンで最も有名な観光は、このクックマウンテンのウォーキングです。
世界絶景写真集などに載っているような、日本では見られない絶景の中を歩きました。
 

タスマニアでも多くの学びがありますが、違う都市、国に行ってみることは素晴らしい経験です。特に博物館はオーストラリアについて効率よく知る事が出来る絶好の施設だと思います。
機会があれば、タスマニア以外の地域に行きたいと思っています。

タスマニア大学の第2セメスターも始まっています。次回からはまた大学に関する事柄を書いていく予定です。