【法学部】オーストラリア交換留学記録#6「多様な文化が交差するオーストラリアの大都市」

2024.07.31

オーストラリア タスマニア大学(University of Tasmania)に交換留学中の、法学部4年次生 池田 一光さんのレポートです。
ぜひご覧ください!

オーストラリア交換留学記録#6

法学部4年次生 池田 一光さん

こんにちは!
法学部法律学科4年次生の池田 一光です。
私は現在、オーストラリアのタスマニア大学(University of Tasmania)で、本学の交換留学生として勉強しています。

留学が始まって5カ月が経ちました。
今回からは、タスマニア以外の都市についても触れていきます!

まずはオーストラリアの有名な二大都市である、シドニーとメルボルンについてです。
これらの都市に数回行った際の、現地で得た経験を書いていこうと思います。

1.シドニー

オペラハウス(シドニー)

シドニーはオーストラリア最大の都市です。
タスマニアのホバートからは飛行機で約2時間です。

私がこの街で感じることは、その華やかさです。多くの近代的な高層ビルが立ち並び、人がとても多い大都会です。
大変賑やかな街で、特に街の中心地はものすごい人です(京都市の四条河原町のような感じ)。
また、観光の観点から見ればシドニーは最高の都市です。観光名所、イベントが多数あり、全てを回ろうと思うとそれなりの日数が必要です。
ただ住みやすさと言う視点から見れば、個人的にはホバートの方が良いと感じます(シドニーは賑やかすぎます)。

夜のオペラハウス
シドニー・ハーバー橋とシドニー中心街
オーストラリアは多文化国家であり、多様な人種の人が集まっていますが、シドニーは特にアジアの国々にルーツを持つ人が多いように感じます。
シドニーの街並み
シドニーを訪れたある日は、「Vivid シドニー」というライトアップイベントを開催中でした。何度かシドニーには行きましたが、このイベント開催時のシドニーの夜景は別格に美しいと感じました。
Vividシドニー期間中の強烈なライトアップ
対岸から見たオペラハウス
Vividシドニー

2.メルボルン

ビクトリア州立図書館(メルボルン)

メルボルンはオーストラリアでシドニーに次ぐ2番目に大きな街です。
この街で感じるのは、ヨーロッパ風の雰囲気だという点です。建物や人々のルーツに関しても、ヨーロッパ風デザインやヨーロッパの人のような容姿を持つ人が多いように感じます。

加えて、メルボルンは大都会ですが、シドニーに比べると少し落ち着いた印象です。
有名な観光地がたくさんあるメルボルンにもかかわらず、シドニーほど観光客はおらず、どちらかというと現地の人達(仕事の為にメルボルンに住んでいる)を多く見かけました。

セント・パトリック大聖堂(メルボルン)
フリンダース・ストリート駅(メルボルン)

また、メルボルンはタスマニアから最も近い大都市で、飛行機で約1時間半で行くことができるため、非常に手軽に訪れることができます。

メルボルンの夜景も素晴らしいです!

私も大阪、東京といった日本の大都市に行ったことがあります。日本の都市では出会う人は日本人ですし、もちろん住人も日本人であることがほとんどです。

しかしシドニーやメルボルンは全く違います。人種、言語の面で本当に多様です。多様な文化的背景を持った人が集まり、造られている街がシドニー、メルボルンだと言えます。
「世界には、こんな街もあるのだな!」と思いました。
多文化ならではの雰囲気、すれ違う人の見た目、肌の色、話している言葉は様々であり、日本では感じる事が出来ない体験です。
これらの街を訪れ、私自身の視野も広がったと感じています。

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