【法学部】「第19回京都から発信する政策研究交流大会」に参加!

2024.01.19

公益財団法人大学コンソーシアム京都主催「第19回京都から発信する政策研究交流大会」が2023年12月17日(日)、龍谷大学深草キャンパスにおいて開催され、法学部からは焦ゼミ(公共政策論)と中井ゼミ(政治過程論)の2チームが口頭発表を行いました。

発表テーマ

焦ゼミ発表テーマ

スタンプラリーから始まる宝ヶ池公園活性化 — 持続的な宝ヶ池公園活性化に向けて
参加者:焦ゼミ3年次生7人(代表:上杉 一温)

中井ゼミ発表テーマ

嵐山からゴミ問題について考える — 観光地におけるバガス容器の普及
参加者:中井ゼミ3年次生8人(代表:安永 憲一郎)


両チームは残念ながら発表については入賞を逃しましたが、分科会でよい質問を出したチームに贈られる「ベスト質問賞」を共に獲得しました。

参加した学生からは、「他大学の発表を聞けて、多くの刺激を受けることができて楽しかった」などの感想があり、自分たちの発表にも手応えを感じることができたようです。

各チームは夏休み以前から準備を始めました。
焦ゼミの宝ヶ池公園の活性化企画では、現地調査のほか提案した「スタンプラリー」の実証実験なども行いました。
また中井ゼミの嵐山のゴミ問題では、現地調査や京都市環境政策局にヒアリング調査を行いました。
両ゼミとも、精力的に活動を行うことを通じて、論文とプレゼンテーションを完成させました。

焦ゼミ:宝ヶ池公園にてスタンプラリー実験の様子

焦ゼミ・上杉さんのコメント

今回「京都から発信する政策研究交流大会」の準備から当日発表にかけて、さまざまな活動をさせていただいたことに感謝しつつ、次に生かせて行ければ良いなと思いました。大会当日に他大学の発表を聞いて多くのことを勉強できましたので、今後もこのような大会にゼミとして参加していきたいです。

中井ゼミ・安永さんのコメント

秋学期が始まってから本格的に学内の政策立案コンテストと政策研究交流大会に向けて準備をして、焦りながらも最終的には上手く発表が出来たと思います。
メンバー全員が役割分担をして、実際に嵐山へ現地調査に行ったり電話インタビューをしたりと、ゴミ問題に対して深く考えることが出来ました。発表では、口頭でもしっかり補足をしながら聞き手に分かりやすく伝えられていたので良かったと思います。来年機会があれば、今年の経験を生かしてまたこのメンバーで出場したいです。

中井ゼミ:発表の様子

焦教授のコメント

公民連携の手法を使って公園の活性化について考えることは、学生達にとってかなり難しい内容でしたが、現地調査・インタビュー・政策提案の実験などを地道に行うことで良い結果に繋がりました。今後さらに成長してほしいと思います。

中井教授のコメント

約半年におよぶ調査や発表準備を通じて、学生の成長を実感することができました。学生の努力を喜ぶとともに、調査にご協力いただいた皆さまに心より感謝したいと思います。
発表に参加した学生たち
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