【法学部】焦ゼミ「サギタリウス・チャレンジ」採択団体とコラボイベント「フードドライブ&食材交換会」を実施しました!

2023.11.01

フードドライブの様子

学生の活動レポート(法学部 3年次生 鈴木 健太 さん)

焦ゼミでは年に数回、家庭で余った食品を学内で回収し、福祉施設へ寄付する「フードドライブ」という活動を行っています。
今回は10月16日(月)から20日(金)の昼休みに、12号館下のピロティで開催しました。先輩から後輩へ継続している焦ゼミの伝統的な行事です。

今回はサギタリウス・チャレンジ採択団体「Foodies」とのコラボで食材交換会を同時に開催し、これまでよりスケールアップした秋のフードドライブとなりました。
家庭で余っている食品を集め、賞味期限が1カ月以上あるものをフードバンクに寄付し、賞味期限が1カ月未満またはフードバンクに寄付できないものを本学の学生に配布する活動です。
これまでのフードドライブは、最初の2、3日にキャンパス内の教職員・学生に活動していることを知ってもらい、開催期間後半に食品が徐々に集められるようになるため、寄付された食品は少量でした。しかし今回はこれまで先輩方が活動してきたこともあり、初日から既にたくさんの食品が寄付されました。

初日から多くの寄付が集まりました

サギタリウス・チャレンジ採択団体「Foodies」について、国際関係学部の松田さんに話を伺いました。

松田さんはカナダに留学している間に、大学にある畑で収穫した野菜を調理して、学生や地域の住民に無料で提供する活動団体のもとへフィールドリサーチを行った経験があります。カナダから帰国した後も、日本でも同じような活動ができるのではないかと考えていましたが、1人で活動するのは簡単ではなかったといいます。
今年度サギタリウス・チャレンジで採択され、焦ゼミのフードドライブとコラボで「食材交換会を始めることができた」と話してくださいました。

今回のフードドライブは16.5kgの食品が寄付され、セカンドハーベスト京都を通じて福祉施設に届く予定です。このような活動を通して、食品ロスの削減と困窮世帯への支援をより深く理解することができました。

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